Android Things Developer Preview 3がリリースされました。
Previewリリースは先行開発者向けで、実装予定のAPIがすべて対応されているわけではありません。対応ボードや対応機能は今後も継続して追加されていくでしょう。
Preview 2に対して以下が追加対応されています。
NXP Argon i.MX6UL 対応
対応ボードが追加対応されました。Picoとは開発元が異なる同等スペックのSOMのようです。
Bluetooth API 対応
AndroidのBluetooth APIに対応しました。クラッシク、BLEとも対応しています。Bluetooth Audioサンプルでは、接続した音楽プレイヤーの再生を、
Bluetooth GATT Serverサンプルでは、BluetoothGattServerとしてクライアントのAndroid端末に時刻の配信をしています。
USB Host対応
AndroidのUSB Hostモードに対応しました。USB Enumeratorサンプルでは、接続されたUSBデバイスを一覧表示しています。
USBシリアルデバイスへのアクセス対応
USBシリアルデバイスがUARTデバイスとして認識されるようになりました。getUartDeviceList()で取得可能です。
APIリファレンスのオンライン化
機能追加ではありませんが、いままでZIPで公開していたAPIレファレンスがWEBで参照できるようになりました。
https://developer.android.com/things/reference/index.html