org-mode導入
2013/06/26時点の最新版(8.0.3)を入れます。
今回は自分でダウンロードして自分で展開するやり方で行きます。
(Emacsのパッケージシステムを理解していないので)
Emacsは24.2.1を使用。
ダウンロード
トップページにリンクがあるので、そこからダウンロードします。
http://orgmode.org/
配置
~/.emacs.d/tools 以下に展開します。
tar xvzf org-8.0.3.tar.gz -C ~/.emacs.d/tools
設定
説明をよく読みます。
http://orgmode.org/org.html#Installation
以下の設定を init.el 、もしくはそれに準ずるファイルに追加していきます。
;;; org-mode
;; --- load-path ---
(add-to-list 'load-path (expand-file-name "~/.emacs.d/tools/org-8.0.3/lisp"))
(add-to-list 'load-path (expand-file-name "~/.emacs.d/tools/org-8.0.3/contrib/lisp") t)
;; --- activation ---
;; emacs23以降は不要
; (add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.org\\'" . org-mode))
;; --- key bind ---
(global-set-key "\C-cl" 'org-store-link)
(global-set-key "\C-cc" 'org-capture)
(global-set-key "\C-ca" 'org-agenda)
(global-set-key "\C-cb" 'org-iswitchb)
これで完了です。
動作確認
-
ファイル
[1/1]
- [X] C-x C-f test.org を入力し、 org-mode となること
-
キーバインド
[6/6]
- [X] C-c l で現在位置をストアすること。(Stored xxx とメッセージが出る)
- [X] C-c C-l でリンクを貼り付けること。
- [X] C-c C-o でリンク先へ移動できること。
- [X] C-c c でキャプチャを実行すること。(ただし未設定なのでアイテムの追加は行わない)
- [X] C-c a でアジェンダコマンドを表示すること。
- [X] C-c b で org バッファの変更ができること。
最後に
今回の内容を org-mode で記入し、 M-x org-md-export-as-markdown で Markdown 形式に出力します。
ソースコード部分は手直しする必要があります。