はじめに
git のリポジトリを立てるために、GitBucket を使ってみる。
RedHad Enterprise に入れる手順を残しておく。
環境
$ more /etc/redhat-release
Red Hat Enterprise Linux Server release 6.7 (Santiago)
インストール手順
Java のインストール
ここはサクっと
$ yum install java-1.7.0-openjdk-devel.x86_64
.
.
(完了)
$ java -version
java version "1.7.0_85"
OpenJDK Runtime Environment (rhel-2.6.1.3.el6_7-x86_64 u85-b01)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 24.85-b03, mixed mode)
GitBucket をダウンロード
https://github.com/takezoe/gitbucket
公式サイトのリリースページから最新版を取ってくる。今だと 3.5 。
$ wget https://github.com/takezoe/gitbucket/releases/download/3.5/gitbucket.war
動くかどうか試してみる
$ java -jar gitbucket.war
これで、ポート8080 で接続できたら成功
GitBucket をデーモン化する
gitbucket 公式で、redhat 用のスクリプトがあるので、これを使用する。
$ cd /etc/rc.d/init.d/
$ wget https://raw.githubusercontent.com/takezoe/gitbucket/master/contrib/linux/redhat/gitbucket.init
修正する箇所は、以下の部分と実行ユーザ名あたり。
GITBUCKET_HOME はリポジトリなどを配置する場所。
GITBUCKET_WAR_FILE は文字通り war ファイルを配置する場所。
# Default values
GITBUCKET_HOME=/var/lib/gitbucket
GITBUCKET_WAR_FILE=/usr/share/gitbucket/lib/gitbucket.war
設定が終わったら、スクリプトを動かしてみる。
$ /etc/rc.d/init.d/gitbucket start
Starting GitBucket server: [ OK ]
FAILED になった時は、log を見て設定を見直す。
終わりに
簡単に github クローンの gitbucket が動かせることは、すごい。
あとは、gitbucket のバックアップ方法などを調べる。