virtualboxの仮想ディスクをデフラグする

guest側はdebianを想定

2017-11-28 zerofreeより簡単な方法があったので追記

空いてるスペースに0を書く

dd if=/dev/zero of=/tmp/bigemptyfile bs=4096k
rm /tmp/bigemptyfile

compaction

$ VBoxManage modifyhd /path/to/disk.vdi --compact

formatがvmdk等compact対応していないものの場合は、clonehdすればよい

古い方法

0. バックアップ

なくなったら困るファイルをバックアップしておく。
以下の作業は自己責任で

1. guest側でzerofreeをインストール

$ sudo apt-get install zerofree

2. guest側でzerofreeを実行

ファイルシステムをread onlyにしないと実行できないので、一旦reboot〜セーフモードで起動してremountしてから実行する

# mount -n -o remount,ro -t ext3 /dev/sda1 /
# zerofree /dev/sda1

/dev/sda1の部分は環境に応じて適宜変更。

busyと言われる場合は、rsyslogdとかdhclientが起動してる可能性がある。手動でkillすればよい。

zerofreeは結構時間かかるのでしばらく待つ。
終わったら一旦シャットダウンする。

3. host側でVBoxManageを実行

$ VBoxManage modifyhd /path/to/disk.vdi --compact

手元の環境では21Gのvdiが14Gになった。まあまあ効果ある。