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Homebrewをインストール!ついでにNginx, PHP-FPM, MySQLも!

Last updated at Posted at 2014-05-24

コメント

この記事は今後更新しません

初稿から時間が経過し、開発環境の構築方法も少し変わってきました。同様の記事については、また機会があれば書いてみようと思いますが、この記事については更新を行いませんので、他の情報をご参照ください。

改版履歴

  • 初稿(2014/05/25)
  • こんなに多くの方に見ていただくとは思いもしなかったので、2015年5月末現在の内容で書き直しました。(2015/06/04)
  • El Capitanについて補足。内容も少々見直しました。(2015/12/31)
  • 当記事更新終了の旨、追記しました。(2017/01/27)

El Capitan(OSX 10.11)ご利用の皆さま

El CapitanからRootlessというシステム保護機能が導入されたため、“/usr/local/”ディレクトリがない状態からのHomebrewの導入が少し難しくなっております。詳細は下記ページをご参照ください。

MacをOS X 10.11 El Capitanにアップデートし"/usr/local"ディレクトリを消してしまった場合、Homebrewをどの様にインストールすればよいのか?

Homebrewをインストール

詳しくはHomebrew公式ページをご覧ください。でも、基本的にはターミナルを起動して、下記のコマンドを実行するだけです。

$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

.bash_profileにパスを追加

export PATH="/usr/local/bin:/usr/local/sbin:/usr/local/git/bin:/usr/local/mysql/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/Users/MYNAME/bin:$PATH"

MYNAMEはご自分のユーザー名に変えてください。わかる方はお好みで評価順を変えてください。

Xcode Command Line Toolsのインストール

Xcodeをインストールしていない場合はApp Storeからダウンロードしてください。

$ xcode-select --install

ライセンスへの同意を求められる場合は、CLIでも出来たはずですが、手元にコードがないので、ひとまずGUIのXcode.appを起動してライセンスに同意して、Xcodeを終了させてください。

新しいバージョンのgitをインストール(お好みで)

$ brew install git
(中略)
$ which git
/usr/local/bin/git

nginxのインストール

$ brew install nginx
(中略)
$ which nginx
/usr/local/bin/nginx

なお、上記でインストールされるのは安定版(stable)です。Mainline versionを使いたい場合は、--HEADオプションを付けます。

$ brew install nginx --HEAD

nginxを起動させる

$ ln -sfv /usr/local/opt/nginx/*.plist ~/Library/LaunchAgents
$ launchctl load ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.nginx.plist

初期状態では8080番ポートをlistenしていますので、http://127.0.0.1:8080/ と適当なブラウザに入力して動作を確認します。デフォルトのドキュメントルートは /usr/local/var/www です。終了する時はlaunchctlでunloadします。

$ launchctl unload ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.nginx.plist

PHPをインストール

事前にtapでリポジトリを増やしておく

$ brew tap homebrew/dupes
$ brew tap homebrew/php

PHPをインストールして、PHP-FPMを起動

$ brew install php56
(中略)
$ cp /usr/local/opt/php56/homebrew.mxcl.php56.plist ~/Library/LaunchAgents/
$ launchctl load -w ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.php56.plist
$ php-fpm -v

終了するときは、上記と同じくlaunchctlでunloadします。

$ launchctl unload ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.php56.plist

PHP 7をインストールしたい場合は、“php56”を“php70”と置き換えます。

MySQLをインストール

$ brew install mysql
$ ln -sfv /usr/local/opt/mysql/*.plist ~/Library/LaunchAgents
$ launchctl load ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.mysql.plist

mysql_secure_installationを実行

$ mysql_secure_installation

初期状態では、rootユーザーにパスワードが設定されていませんので、パスワードの設定やネットワーク外からのrootアクセス禁止、テストDBとユーザーの削除を行います。

次にすると便利なこと

  1. Nginxの各種設定
  • port80で動かすことも設定次第で出来ます!
  1. PHP-FPMの設定
  • Nginxの設定ファイルにPHP-FPMをlistenするよう書き加えます。
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