LoginSignup
4
2

More than 5 years have passed since last update.

Haskell GHCに、GitHubでPull Requestを送ることができます

Last updated at Posted at 2017-02-25

【追記】(2019/1/20)

2019/1/20時点で、この記事の内容は古くなっています。
2018年末に、GHCへのパッチ送付手続きは、PhabricatorではなくGitLabを用いて行うように変更されました。

GHCへのパッチ送付についての新しい手順については、こちらを参照してください。
GHC(Haskell)の上流リポジトリ等がGitLabに移行しました

なお今後も引き続き、ドキュメント修正などの軽いパッチの場合には、GitHubのPull Requestを用いることが可能です。

以下は、追記前のオリジナルの記事です。
(過去の情報として、この記事も削除しないで残しておきます。)

はじめに

HaskellのコンパイラであるGHCについて、GitHubでのPull Requestの送信について、簡単に記載します。

GithubでのPull Request受付について

2017年1月より、GHC開発では、GitHubを用いたPull Requestを受け付けるようになりました。
Redditでの関連情報はこちらです。「GHC has begun to accept Pull Requests on Github

現在でも、標準的なpatchの送信手順はPhabricatorを用いたものです。
ですが、新しい人々の参加障壁を下げるために、GitHubによるPull Requestでもpatchを受付けるようになっています。
Pull Requestによるpatch送信後の手続きは、GHCのcommiter達が教えてくれます。

GitHubでのPull Request送信先について

GHCへのGitHubでのPull Requestの送信先は、以下のリポジトリになります。

なお、過去に送られたPull Requestは以下で表示できます。

上記ページでClosed のリンクをクリックすると、処理済みのPull Request一覧も表示されます。

補足

GitHubでのPull Request受付に関して行われた議論

GitHubでのPull Request受付に関しては、以下で主に議論が行われました。

従来方式の、標準的なpatchの送り方について

従来方式の、Phabricatorを用いたpatchの送り方については、こちらの公式情報が参考になります。

GHC開発の中でのGithub Pull Requestの位置づけ

GHC開発の中でのGithub Pull Requestの位置づけは、以下の資料もどうぞ。

オープン中のticketについて

patchを必要としているオープン中のticketの一例が、公式Webの以下にあります。
(ticketが無い案件についてのPull Requestも、もちろん可能です。)

追記:

Phabricatorを用いてパッチを送付する手順については、以下の記事もどうぞ。

以上です。

4
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
2