環境
- Mac OSX 10.9.3
- 15inch MacBookPro (2012 Mid)
目標
- WindowsのEclipseと同等の使いやすさの環境をMacで構築する
Eclipseのインストール
ここからダウンロードしてインストール(Applicationsフォルダにコピー)。あ、フォルダにバージョンを末尾に追加。
Eclipseの日本語化
日本語プラグインをPleadesをインストール。と言ってもWindows版と違って、MacはAll-in-Oneパッケージはなので、 Pleiades プラグインをダウンロードして、手動でインストールする。
下記リンクの「 Pleiades プラグイン・ダウンロード」から安定版で最新のものをダウンロードして解凍
日本語化にあたっての手順はreadme_pleiades.txtに書いてあるが、大きくは以下のとおり。
1. Eclipse.appの同一階層には、features, pluginsという名前のフォルダがある。そこへ、先ほど解凍したPleiadesフォルダ内にあるfeatures, pluginsフォルダ(同じ名前)の中のファイル(「jp.sourceforge.mergedoc.pleiades」というフォルダ名) をそれぞれコピーする。
2. インストールしたEclipse.appを右クリック→パッケージの内容を表示。更にContents/MacOS/eclipse.iniファイルを適当にテキストエディタで開いて、末尾に
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
を追加。
あとは、eclipse.iniファイルを好みで修正
# パッケージ・エクスプローラやナビゲーション関連のフォントサイズを大きくしたかったので以下を削除
-Dorg.eclipse.swt.internal.carbon.smallFonts
# メモリ領域を40-512MB→1024MBへ
-Xms40m → -Xms1024m
-Xmx512m → -Xmx1024m
起動してみる
無事起動\(^o^)/この勢いでワークスペースをDropbox(Windowsで使用)と設定。これまで作ってきたEclipseのプロジェクトが読み込まれた。
フォントサイズの変更
一見、フォントのサイズがかなり小さい。これは、外付けキーボードを使うため、画面からの距離が多少離れることもあり、見づらい。そこで、フォントサイズを調整しようと思い、メニュー→環境設定→外観→色とフォントの「基本」のテキストフォントのサイズを変更しても、エディタのフォントサイズが変更されない。煮詰まってきたところで、「Java」という項目がみつかったので、そのJavaエディタ・テキスト・フォントという項目のフォントサイズを変更すると、無事エディタの外観が変更された。
勢いでRictyインストールした
フォント生成まではやらないだろうなぁ(数年前に挫折したため)と思ってたけど、勢いづいてやってしまった。下記リンクからの手順がとても楽だった。
Mac OSXに超カッコイイプログラミング用フォント「Ricty」をセットアップする - blog@sotm.jp
引っかかったところは、fontforgeのパスが通っていなかったらしいところ。Terminalからアクセス権かえる命令を打ったりしたんだけど、変更されなくて困った。ダメ元で、Finderのフォルダー→フォルダーへ移動→/usr/local/lib→右クリックで情報を見て、該当ペインの下部アクセス権のところを主導で変更した上で、再度Terminalからコマンドを打ったら、無事パスの設定、フォントの生成ができた。
先ほどのEclipseの環境設定のところからフォントの変更をして終了。