Software in 30 Days スクラムによるアジャイルな組織変革"成功"ガイドを参考に作成。
分野 | 想定 | 合意 | まぁ合意 | わからない | 合意しない |
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やる気 | 人が最も生産的になるのは、自分で自分の仕事を管理できているときだ | ||||
自分で約束したことの方が、他人が自分の代わりに約束したことよりも大事だと感じる | |||||
忙しすぎると、創造的な仕事をするのは難しい | |||||
部下が常にベストをつくせるように環境を整えるのが私の仕事だ | |||||
「もっと働け」というプレッシャーが続くと、仕事の質が低下していく | |||||
チーム | 個々がばらばらで仕事をするよりも、チームで働いたほうが生産的である | ||||
チームが幅広い機能横断的なスキルを持っていたほうが、プロダクトはより健全になる。スキルには、サポート・保守・開発・品質管理・マーケティング・ユーザビリティなどを含む | |||||
チーム構成を変えると、一時的に生産性が下がる | |||||
生産性 | チームや個人が仕事にベストを尽くせるのは、割り込みがないときである | ||||
チームが改善するのは、問題を自ら解決し、実践を通じて学ぶときである | |||||
チームのコミュニケーションに最も適した方法は、顔を合わせたオープンなコミュニケーションである |
上記の想定に合意できないマネージャーは、従来の「予測型」の開発プロセスを好んでいる。
組織がスクラムを導入したとしても、そのマネージャーは、
- チームの代わりに納期にコミットし、あとでチームを無理に説得する。
- メンバーにチームの同意なく勝手にタスクを割り当てる。
- 仕事のやり方やスケジュールにあれこれ指示をしたり、プレッシャーを与えたりする。