概要
公式ページの通りにすれば、そのままSDカードを作成できます。
本稿は、日本語で解説になります。
INSTALLING OPERATING SYSTEM IMAGES ON LINUX
SDカードのデバイス名を調べる
df -hコマンドをSDカードをリーダーへ挿入する前と挿入した後の２回コマンドを実行します。
$ df -h
コマンド結果の差分を見て、マウントされたSDカードのデバイス名を調べます。
おそらく/dev/sdbみたいな名前になっていると思います。
もしくは、/dev/sdb1 /dev/sdb2のようにパーティションが別れて複数マウントされているかも知れません。
アンマウントする
書き込みをする前に、SDカードをアンマウントする必要があります。
$ umount /dev/sdb1
$ umount /dev/sdb2
OSのイメージファイルをダウンロードする
zip圧縮されていますので、解凍します。
Raspbian Download
書き込みを行う
パーティションの番号を指定せずに、DDコマンドで、書き込みを行います。
公式ページにも書いてありますが、長時間コマンドの戻りが無い状態が続きますので、気長に待ちます。
プログレス表示される方法についての説明もありますが、よく理解できませんでしたw
$ sudo dd bs=4M if=2015-05-05-raspbian-wheezy.img of=/dev/sdb
SDカードをアンマウントする
syncコマンドで、キャッシュを同期させてからSDカードをリーダーから抜きます。
$ sync