CentOS6.xにGitlab Omnibusをインストールする方法は、ほぼ公式の通りですし、
あたりに注意点含めて書いてあるのでそちらをどうぞ。
ちなみに自分がいれたのは、gitlab-6.8.2_omnibus-1.el6.x86_64.rpm。
インストールはまぁ、問題なく終わってすぐGitLabが使えるようになると思います。
バックアップの方法も公式ドキュメントの通りでできます。
しかし、/etc/logrotate.d ディレクトリなんか見てもログローテーションの設定がないです。
ちなみに、ログは /var/log/gitlab 配下にいくつかディレクトリあってそこに出力されています。
nginxやpostgresqlをはじめ、各サービスはrunitでデーモン化されて、標準出力はsvlogdでログに出力されているので、それでローテーションされるので問題ないですね。
それでも rails のログや、nginxのアクセスログはローテーションする設定がないので、その設定はしてやる必要があるようです。
自分は以下のようにしました。
railsのログ
/etc/logrotate.d/gitlab ファイルを以下の内容で作成。これは、https://github.com/gitlabhq/gitlabhq/blob/master/lib/support/logrotate/gitlab より拝借。
/var/log/gitlab/gitlab-rails/*.log {
daily
missingok
rotate 40
compress
notifempty
copytruncate
}
/var/log/gitlab/gitlab-shell/gitlab-shell.log {
daily
missingok
rotate 40
compress
notifempty
copytruncate
}
nginxのログ
nginxのプロセスにUSR1シグナルを送る感じになるので、svコマンドから送るようにしました。
/etc/logrotate.d/nginx を以下の内容で作成した。
/var/log/gitlab/nginx/*.log {
missingok
notifempty
sharedscripts
postrotate
/opt/gitlab/embedded/bin/sv 1 /opt/gitlab/service/nginx
endscript
}
別件。PostgreSQLへのアクセス
ちなみに、GitLab Omnibus では PostgreSQL がインストールされてしまうわけですが、これにアクセスするには以下のコマンドを使うとよいです。
$ /opt/gitlab/embedded/bin/psql -h localhost -U gitlab -d gitlabhq_production
という感じで、GitLab をうまく運用できるのではないでしょうか。。。