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Android Studio 1.4をフライングした話

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Android Studio 1.3でAllocation Trackerなどのいくつかの機能が追加されましたが
Android Studio 1.4にはTheme EditorやVector Imageの機能が入っています。
ビルドすることによってそれらの現状をみることができるので紹介します。

Android Studio 1.4の入手方法

大体こちらにかいてあって、repo syncしてソースコードを持ってくるのですが、だいたい14GBぐらいの空き容量があればできるようです。
http://tools.android.com/build
あとはIntelliJで開いてビルドすればAndroid Studioが起動します。
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Theme Editor

AndroidのTheme要素はどこに反映されるのか分かりにくいという問題があり(例えばcolorAccentって実際どこに反映されるのかなど)、どの要素がどこに反映されているのかひと目でわかるので便利です。
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APIレベルを変更して2.3ではどう見えるのかなどを見ることもできます。
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Vector Image

AndroidのDrawableとしてVectorDrawableというベクトルデータの画像リソースがLollipop(5.0)以上から利用できますが、Kitkat(4.4)以前の端末で動かす場合には画面密度ごとにいくつもpng画像が必要でした。
それをAndroid Gradle Pluginがpngファイルを自動生成して利用できるようになりました。

Google I/Oでの説明
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新しくファイルを作るときの画面に、VectorAssetというものが追加されており、
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それを使うとSVGファイルを読み込めたり、Material Design iconsから画像を選択したりできるようで
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それを行うと手軽にvectorタグが使われているリソースファイルが作成されます。
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Android Gradle Pluginを1.4.0-alpha1をビルドして利用するとbuildフォルダの中にpng画像が生成されているようで、4.4端末で動くことが確認できました。
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他にもAsset Studioなどの機能があり、覗いてみると楽しいかもしれません

まとめ

Android Studioは割と手軽にフライングできます
ThemeEditorはどこに反映されるか分かって便利です
Vector Imageはpngファイルたくさん作ったり、置かないといけない問題を解決できそうです

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