ELB暖気(Pre-Warming)申請フォーマット
対象
以下の項目に該当する場合は、申請をおすすめします。
- ELB配下にEC2インスタンスがある構成での負荷試験実施しようとしている
- リリース直前
- メディアに掲載されることが決まった
AWSサポートの方、ありがとう
申請が初めてなのでどのような内容を記載すべきか分かりませんので、項目を教えて頂けますか?
と正直に書いたら丁寧にサポートの方が教えてくれました。
!!!!!注意!!!!!
ELB暖気(Pre-Warming)申請ができるのは、AWSサポートプランがビジネス以上です。
申請前にプラン変更しておく必要があります。
テンプレート
・ELB名・リージョン、またはFQDN:
・予測されるリクエスト数 (リクエスト/秒):
・予想されるピーク時のスループット (bit/秒):
・Pre-warmingが必要となる期間(日本時間):
・HTTPSの利用有無、利用する場合にはHTTPとHTTPSの割合(有/無、%):
・利用するAZ(アベイラビリティ・ゾーン)の数:
・バックエンドインスタンスでの Keep-alive の設定可否:
・バックエンド EC2 インスタンスの台数:
・ユースケース:
解説
ELB名・リージョン、またはFQDN
今回申請対象のELB名、使用リージョン、FQDNを記入
予測されるリクエスト数 (リクエスト/秒)
最もアクセスがある時間帯での最大数
予想されるピーク時のスループット (bit/秒)
システム全体で予想される最大値をご教示ください。
Pre-warmingが必要となる期間(日本時間)
Pre-Warmingが必要な時間。あまり短い期間じゃなくて余裕をもって。
HTTPSの利用有無、利用する場合にはHTTPとHTTPSの割合(有/無、%)
有の場合は%で記入
利用するAZ(アベイラビリティ・ゾーン)の数
Multi-AZでご利用の場合は"2"
バックエンドインスタンスでの Keep-alive の設定可否
Webサーバなどのバックエンドインスタンスで、 Keep-alive 設定の有無を回答
※補足
ELBはバックエンドWebサーバの Keep-Alive有効化によってパフォーマンスが向上しますので、有効化することをおすすめいたします。
バックエンド EC2 インスタンスの台数
※補足
当日までに想定するスループットに対応するインスタンスをご用意頂く必要がある
ユースケース
今回の申請が必要な背景について可能な範囲で記入
算出方法
以下の項目の算出方法について
- 予測されるピーク時のリクエスト数 (requests/秒)
- 予測想されるピーク時の1リクエストあたりの平均リクエストサイズ+レスポンスサイズ(bytes), または想定スループット(bit/秒)
(例: 1ページが20KBのHTML、30KBのCSS、10枚の15KBの画像で構成されるケースを考える。このとき、1リクエストあたりの平均レスポンスサイズは、およそ16.66KB(=200KB/12リクエスト)と計算される。また、このケースでの平均的なHTTPリクエスト文字列長を1KBと仮定する。これらより、1リクエストあたりの平均リクエストサイズ+レスポンスサイズは、16.7 + 1 = 17.7[KB/req]と推定できる。)