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go-toolのpresentで作ったスライドショーを公開する

Last updated at Posted at 2014-08-30

http://talks.golang.org/ などにあるGoに関するスライドショー。

左右キーでページ送り出来るのですが、
スマホで見れなかったりして、
使いづらいのによくみんな使っているなあと思ってたら、
どうやらこのスライドはgo.toolsにあるpresentという
パッケージを使っているということに気づきました。

つまりは「Goの勉強会で発表で使うと差がつけられる!」ということのようです。
以下、作り方のメモ。

ローカルで閲覧できるようにする

presentを使ってローカルにスライドショーを作成。

presentのインストール

$ go get code.google.com/p/go.tools/cmd/present

presentが使えるようになります。

$ present --help
Usage of present:
  -base="": base path for slide template and static resources
  -http="127.0.0.1:3999": HTTP service address (e.g., '127.0.0.1:3999')
  -nacl=false: use Native Client environment playground (prevents non-Go code execution)
  -orighost="": host component of web origin URL (e.g., 'localhost')
  -play=true: enable playground (permit execution of arbitrary user code)

.articleと.slide

presentは、スライドショーを作りたい場合はファイルの拡張子を.slideに。
記事を作りたい場合はファイルの拡張子を.articleにします。

例えば、下のようにファイルを用意します。

$ touch article1.article slide1.slide

そしてpresentを起動すると下のような画面が出てきます。
それっぽいのが出てきます。

Screen Shot 0026-08-30 at 1.11.17 PM.png

presentのフォーマット

各ファイルの頭は主に以下のようになります。

タイトル (必須)
サブタイトル
15:04 2 Jan 2006
Tags: タグ
<空行>
プロフィール
…
<空行>
内容

最初のタイトルが必須。それ以下はオプションです。。
またプロフィールは、タイトルの段落から空行を1行入れて記載していきます。
二段落目は、スライドの最初と最後に挿入されます。

セクション

セクションは*表記です。

* スライドタイトル もしくはセクション
** サブセクション
*** さらにサブセクション

スライドショーの場合、* タイトルがページの区切りになる。
また、セクションを連続して指定した場合は、最初のセクションのタイトルが
下のほうに表示されるようになります。例えばこれみたいなものです。

箇条書き

-で箇条書き

- オレンジ
- リンゴ
- バナナ

テキスト

テキストは改行が普通に反映されます。

     インデントを行うとそのエリアが<pre>になります。

コードの挿入

コードは 別ファイルに置きます。

  .code <ファイル名>

コードの一部を見せたい場合 後ろに

/開始箇所/,/終了箇所/で指定します

.code <ファイル名> /^func main/,/^}/ 

Playgroundで実行出来るUIをつける

.play.codeとほぼ同じく、コード表示で使うのですが
右下にPlaygroundでの実行ボタンを加えることができます。

.play <ファイル名>

ただ、Playgroundで実行出来るようにする以上、
packageはmainでないと出来ません。

スライドショーを公開する

http://go-talks.appspot.com というサイトでは、
GitHubとGoogle Project Hostingにある
presentファイルを動的に取得して表示をしてくれます。

やり方

  1. slideをgithubリポジトリに公開します。

例) https://github.com/hiroosak/go-slides/tree/master/present-guide

  1. フォーマットに合わせたURLにアクセス

talk.appspot.comで、スライドを見たい場合
URLの/以下に指定されたフォーマットで表示されたいファイルを指定します。

http://go-talks.appspot.com/github.com/<owner>/<project>/<file.ext>

1で公開したファイルにアクセスしたい場合は、
http://go-talks.appspot.com/github.com/hiroosak/go-slides/present-guide/main.slide になります。

これで公開完了。

上のスライドのファイルは
github.com/hiroosak/go-slides/prsent-guid/main.slideにあります。

気になったこと

go-talks.appspot.com 元ファイルを編集しても、すぐ反映されないかも。

参考

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