初めてほかのエディタからEmacsに触りはじめたときに「えっ最初にファイル名決めなきゃだめなの?」と思ったことはないです? 私はあった。いまでも、まれによく感じる。
解決策
こんなコマンドを定義するだけ。
(defun my/new-untitled-buffer ()
"Create and switch to untitled buffer."
(interactive)
(switch-to-buffer (generate-new-buffer "Untitled")))
;; Alt+Shift+N に割り当てる
(global-set-key (kbd "M-N") 'my/new-untitled-buffer)
キーバインドはお好きに。私はC-Nなどは既に使ってたのでこちらを割り当てた。
活用のためのヒント
- 保存したいときは、ふつうにC-x C-sを押せばファイル名を入力できます。
- まだ名前決めてないんだけど(Ruby|Python|PHP)で書きたいんだよなー、ってときはM-x ruby-modeとかM-x python-modeとかM-x php-modeでメジャーモードを直接起動してあげます。
- ファイルなしのバッファを使ふよりもEmacs で使い捨てファイルを開くのように
open-junk-file
の方が良いアプローチかもしれませんね