Visual Studio 2017 の Linux C++ 開発機能

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はじめに

Visual Studio 2017 がついにリリースされました。面白そうな機能が満載ですが、その中でもクロスプラットフォーム関連は興味のあるところです。ということで、Linux C++ 開発機能を試してみました。

プロジェクトの作成

ファイルメニューから新しいプロジェクトを選んで表示されたダイアログで、Visual C++ を選ぶ。さらにクロスプラットフォームを展開して Linux を選ぶ。以下の例では「コンソールアプリケーション」を選択した。

NewProject.png

名前とソリューション名を適切なものに変更してOKボタンをクリックするとプロジェクトが作成される。

main.cpp が作成されるので中身を見てみると次のような感じになる。

#include <cstdio>

int main()
{
    printf("hello from Console1!\n");
    return 0;
}

実行とデバッグ

まず、ツールバーが次のイメージのようになっていることを確認する。なっていないときはそのように変更する。

RemoteDebugger.png

「リモートGDBデバッガー」をクリックすると、最初だけ下のようなダイアログが開くので、Linux への接続内容を入力する。このダイアログは「ツール/オプション/Cross Platform」からでも開くことができる。

Connection.png

設定が終わるとビルドが行われて成功するとデバッガが起動されてデバッグが可能になる。

Debugging.png

実行結果は「デバッグ / Linux Console」メニューから Linux Console を開いて確認できる。

LinuxConsole2.png

もう少し、プログラムらしいサンプルを以下に示す。これは常用対数の値を表示するものである。

#include <iostream>
#include <cmath>

using namespace std;

int main()
{
    cout << "Linux C++ test" << endl;
    double x = 1.0;
    double y;

    while (x <= 10.0) {
        y = log10(x);
        cout << "log10(" << x << ") = " << y << endl;
        x += 1.0;
    }
    return 0;
}

LinuxConsole.png

詳しい設定などについて

実行環境などの詳細な設定などについては、プロジェクトフォルダ内の readme / readme.html を参照するとよい。

Linux 上での実行

Linux 側のホームディレクトリ (ユーザ名が user なら /home/user) に projects というフォルダが作成されて、その中にプロジェクトフォルダが作成される。そのフォルダをたどっていくと、実行ファイルができているのでそれを実行すると確かに正しく動作することを確認できる。

ProjectsOnLinux.png

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