タイトルのまんまなんですが。
Arduino 1.6が出たのですが、私のMacには既に1.0.5と1.0.6が入っていて、さらに1.0.6はノーマル版とgcc環境の改造版が入っていたりしてます。
上記のように、アプリにVersion名つけることでフォルダ表示では問題ないのですが、Dockだと酷いことになりますw
というわけで、アイコンを加工して、下記のようにしてみました。
解りやすくなりました!
というわけで、やり方を書いておきます。
「情報を見る」と「プレビュー」アプリだけでできる。
1. 情報を見るからアイコンをコピーする
まず、加工したいアイコンのファイルを選んで、ctrl+クリック
でコンテキストメニューを開き、「情報を見る」で情報を表示します。
そこで、左上の方にアイコンが表示されていますが、ここでクリックすると、アイコンが選択できます。
(青い枠でうっすら囲まれる)
これで、アイコンがクリップボードにコピーされました。
2. 「プレビュー」を起動して、ベース用のPNGファイルを作る
Macの「アプリケーション」の中に、「プレビュー」アプリが入ってます。
↓のアイコンです。
これを起動します。
起動後、「ファイル」→「クリップボードから新規作成」を選びます。
すると、こんな感じに先ほどクリップボードにコピーしたアイコンが開かれます。
次に、このファイルを一旦保存します。
開いた時は、大きさが異なる複数のイメージを持ったicon形式として開かれています。
これを、一番大きなイメージだけのpngファイルとして保存しましょう。
コマンド+S
とキーを押すと、↓こんな感じでファイル保存のダイアログが表示されます。
ここで、フォーマットを「PNG」に変更してから、適当な名前をつけて保存しましょう。
これで、ベースとなるPNGファイルができました。
3. ベースから編集用のコピーを作る
ベースとなるPNGファイルをコピーして編集用のファイルを作ります。
例えば、今回私は4つのアプリアイコンを作りたいので、ベースを4回コピーして、それぞれ4個の編集用ファイルを作ります。
1.0.5
、1.0.6
、1.0.6mod
、1.6
が編集用ファイルです。
base
は編集せず残しておきます。
4. 編集用ファイルを加工する
今回は、アイコンにバージョン番号を付けたいだけですので、アイコンに文字が足せれば良いわけです。
このような簡単な画像編集にはPhotoshopは不要です。「プレビュー」があれば出来ます。
編集用ファイルをダブルクリックすると、通常「プレビュー」で開かれた状態になります。
その後、「表示」→「編集ツールバーを表示」を選択。
すると、下記のようにツールバーが表示されたはずです。
そこで、テキストツールを選択します。
こんな感じで編集できるようになります。
編集が終わったら、一旦コマンド+S
で保存しましょう。
その後、コマンド+A
で全選択後、コマンド+C
でコピーします。
これで、加工したアイコンがクリップボードに入りました。
5. 「情報を見る」から加工したアイコンをペースト!
いよいよ最後です。
アイコンを変更したいアプリを選択して、再度ctrl+クリック
でコンテキストメニューを開き、「情報を見る」で情報を表示します。
ここで、左上のアイコンを選び、コマンド+V
でペーストします。
はい!できました。
アプリを1度起動するとDockにも反映されます。
というわけで、残りのアイコンも同じようにして加工〜コピー&ペーストで変えられます。
アイコン戻すには?
アイコンを戻したいときは、「情報を見る」のアイコンを選択してdelete
キーを押せば元に戻ります。
まとめ
これで、Arduinoバージョン増えまくっても平気!!!
。。。。。のはずw