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GoogleアナリティクスのデータをGoogleスプレッドシートに取得する

Last updated at Posted at 2016-10-30

はじめに

Googleアナリティクスを使って、自分のブログやQiitaのアクセスデータをチェックしていたのですが、Googleアナリティクスのデータは、Googleスプレッドシートと連携して、データ加工分析できることをしりました。Googleスプレッドシートにデータを取り込むことで、tableauを使って分析したり、Google App Scriptでレポートを自動送信したりと行ったことが可能になります。なので、早速試してみました。

Googleスプレッドシートに、Googleアナリティクスを追加する

まず、準備として、GoogleスプレッドシートにGoogleアナリティクスのアドオンを追加します。

Googleアナリティクスのアドオンを追加することで、スプレッドシートに、Googleアナリティクスのデータを自在に取り込んでくることができます。

まず、画面上部のメニューから「アドオン>アドオンを取得」を選択します。

fromGA-1.png

するとアドオンの検索ウィンドウが開きます。「Analytics」などと行ったキーワードで検索すると「Google Analytics」のアドオンが出てきますので、追加してください。
fromGA-2.png

その後、色々と許可が求められますが、気にせず、ポチポチします。これで、Googleアナリィクスのアドオンが追加されます。

Googleアナリティクスのレポートを作成する

次に、Googleアナリティクスアドオンを使ってデータを取得していきます。Googleアナリティクスアドオンでは、

①最初に「レポート」を作成し、データの項目を設定
②そのレポートを走らせて、データを取得する

という流れになります。そのため最初にレポートでどういったデータを取得するのか設定してきます。

メニューの「アドオン」に「Google Analytics」が追加されておりので、そこから「Create new report」を選択してください。

fromGA-3.png

すると「Create a new report」というウィンドウが立ち上がります。

ここでは、以下の項目を設定していきます。

①レポート名
適当にわかりやすい名前を設定してください。(あとで変更することも可能です)

②アカウント情報
取得する「アカウント」「プロパティ」「ビュー」をプルダウンメニューから選択します

③取得する値(Metrics)
何の値を取得したいかを指定します。ページビューを取得したければ「Pageviews」、ユーザ数を取得したければ「User」です。
適当に、それっぽいアルファベットを入力すると、該当するMetricsが表示されます。

④値の切り口(Demesion)
取得した値をどういう切り口で分類するのかを設定します。日毎であれば「Date」、年月毎であれば「Month of Year」、ページ毎でれば「Page」といった具合です。

fromGA-4.png

上記がすべて設定できれば「Create Report」ボタンを押します。

すると、以下のような「Report Configuration」というシートが作成されます。

fromGA-5.png

ここまでくれば作業は、ほとんど終わりです。

アドオンを走らせてアナリティクスデータを取得する

アドオンから「Google Analytics>Run Reports」を選択します。成功すると、以下のように先程設定したレポート名のシートが作成され、そこに指定したデータが取得されます。

fromGA-6.png

参考リンク

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