IssueとPull Requestのテンプレートを作成しておけば、Issue・Pull Requestを作成するタミングでテンプレートの内容をデフォルトで表示してくれる機能があります。
Issue・Pull Requestを作成する人が複数人いる場合は、フォーマットが人に依存したり、フォーマットの指定があっても守ってくれない人がいるケースもあると思いますが、GitHubのテンプレ機能を利用することで、作業者が複数人でも統一したフォーマットをあらかじめ用意しておくことができます。
RailsのリポジトリでもGitHubのテンプレート機能は使われています。
この記事は個人ブログでも掲載しています。
http://tackeyy.com/blog/how-to-make-github-issue-and-pull_request-template
テンプレートの配置場所
以下のどちらかにテンプレートファイルを配置してください。
- リポジトリのルートディレクトリ
-
.github/
ディレクトリ直下
Railsは .github/
以下にファイルを置いているのでぼくもそれにあわせてみました。
テンプレートファイル
マークダウンに対応しているので以下の名前で *.md
ファイルを作成します。
- PULL_REQUEST_TEMPLATE.md
- ISSUE_TEMPLATE.md
以下のような感じでファイルを置いてください。
GitHubの説明上はファイル名は大文字なのですが、小文字にしても問題ありません。
.github/issue_template.md
+### Summary
+
+### TODO
.github/pull_request_template.md
+fixes #
+
+### Summary
+
+### Other Information
どんな感じになるか?
(昔のbranchからmasterに向けたPull Requestなのでコンフリクトしてます)
参考