deviseのユーザー退会時に論理削除する

概要

• deviseでログイン機能を追加している
• ユーザー退会時には、userのレコードをすぐに削除するのではなく、leave_atに退会時刻を追加の上、一定期間を置いてから削除する
• また、退会ユーザーが同メールアドレスで登録する可能性を踏まえ、メールアドレスの頭に文字列を追加する
• OAuth認証している場合は、uidにも同様の処理をする

コントローラー

registrations_controller.rb

  def destroy
    # userモデルのleaveメソッド
    resource.leave
    Devise.sign_out_all_scopes ? sign_out : sign_out(resource_name)
    set_flash_message(:notice, :destroyed)
    yield resource if block_given?
    respond_with_navigational(resource){ redirect_to after_sign_out_path_for(resource_name) }
  end

モデル

user.rb

  def leave
    #leave_atに退会時刻を追記
    update_attribute(:leave_at, Time.current)

    # また、userのメールアドレスの頭にleave_atを追加する。
    # メールアドレスを変更すると原則確認メールが送信されるため、
    # 送信をスキップすることを宣言した上でupdateする。
    new_email = self.leave_at.to_i.to_s + '_' + self.email.to_s
    self.skip_reconfirmation!
    update_attribute(:email, new_email)

    # また、social_profilesが存在する場合はuidの頭にもleave_atを追加する
    # fb,twitter両方連携されている場合があるため、each doしている。
    social_profiles = self.social_profiles
    social_profiles.each do |sp|
      new_uid = self.leave_at.to_i.to_s + '_' + sp.uid.to_s
      sp.update_attribute(:uid, new_uid)
    end
  end

参考ページ

下記のページを参考させていただきました。

Deviseにてシステムからユーザーのメールアドレスを変更してもメールを送信しない

Rails4.2 で devise + paranoia を使った論理削除後に同じメールアドレスで登録しようとした場合のユニーク制約を回避する方法（案）