Microsoft Flowなるワークフローをコーディングなしで作成できる便利なサービスがあったのでお試しということで、Slackで毎朝11時に新宿のお天気情報をつぶやくBotを作ってみました。
DropboxやGoogle Drive、Slackなど、様々なサービスを横断的に接続できるので結構便利です。
しかもかなりお手軽。
1. テンプレからフロー作成
https://japan.flow.microsoft.com/ja-jp/galleries/public/templates/dc19fda0d36411e69a99cdf03e6c73d2/get-daily-updates-of-the-weather-forecast-celsius-with-push-notifications/
から。
1からやってもすぐできるのですが、せっかくあるので。
2. Recurrenceの設定
ワークフローのトリガーから順に見ていきます。
定期的な繰り返し処理がトリガーですが、頻度はお好みで。
タイムゾーンは東京に設定。
自分は朝11時に起動してほしかったので、 1回/day とし、開始時刻を2017-08-29T11:00:00Zとしました。
3. Todayの天気を取得する
場所は新宿区とかで大丈夫。
単位も普通にMetricで。
4. Slackの設定
Slackの投稿メッセージアクションを追加。
どのチャンネルに投稿するかを決定し、下のような感じで設定しましょう。
条件分岐で、降水確率が70%以上の日は「傘は忘れてないですか?」とか、最高気温25度以上の日は「熱中症には気をつけてください」とか言うようにしてもいいかも。
5. 動作確認
最終的にこんな感じです。
(画像はLocationが追加されているけど、いらないです。)
「フローを更新」を押下すると、今すぐ実行を選択できるようになるので試しに実行してみましょう。
できました。
見た感じ、もっと複雑なこともできそうです。
まだまだアクションなども追加されていきそう。