Dockerに興味があったけど中々手をだせていなかったので、お手軽そうなWebUIと併せて試してみた記録。
環境
Item | Version |
---|---|
Vagrant | 1.4.1 |
CentOS | 6.5 |
Docker | 0.7.0 |
Shipyard | 245e80 |
利用したVagrantのboxはこちら。
VagrantとCentOSのセットアップ
box追加とかその辺りは割愛。
下準備として、外部から内部の8000番ポートへ接続可能にしておく。あと、メモリを標準よりは多めに使えるようにしておく。
(私は、2GB確保して動作確認した。)
Dockerのセットアップ
完全に以下をそのまま。
CentOS 6.5 に Docker をインストールしてみた
Shipyard
上記のオフィシャルサイト上にある QuickStart をだいたいなぞる感じ。ただし、少し手を加える。
Docker Host Configuration
起動オプションの指定内容はそのままだが、CentOSの場合オプションの保存先に工夫が必要。
"/etc/init.d/docker"
の中身を参考に、以下のように記述する。
other_args="-H tcp://0.0.0.0:4243 -H unix:///var/run/docker.sock"
QuickStartに記述無いけど、dockerの再起動が必要な気がする。
Shipyard
pullするのは、QuickStart通り。
起動は、-p 80:80
を抜いた形で起動する。
% sudo docker run -i -t -d -p 8000:8000 shipyard/shipyard
起動したら、母艦側のブラウザから8000番ポートを叩けばShipyardが無事に使えるようになっているはず。
今後の課題
Dockerの使い方自体に慣れること。
慣れれば、仮想環境のコントロールをより簡単にできるようになりそう。