grailsをやってみたくなったのでSDKMANを使ってインストールするために色々やったこと
(MacOS 10.9.5)
SDKMANとは
http://sdkman.io/
jvmで動く系モジュール(gradleとかgroovyとか)の管理ツール(元gvm)
The Software Development Kit Manager の略
gemとかpipとかの仲間です。もしかしたらjvm系だけじゃないかも。
インストール
※公式からの抜粋です
内部でcurlを使っているようなのでターミナルで
$ curl -s http://get.sdkman.io | bash
(curlのインストールは割愛)
SDKMANのでっかいAAが出てダウンロード&インストールが完了します。
その後ターミナルの別窓を開いて
$ source "$HOME/.sdkman/bin/sdkman-init.sh"
作業スペースの作成と初期化ですかね?
ここまで終わったら
$ sdk version
と打てば
sdkman 3.2.4
(2015/11/2現在)
とバージョン表示&コマンドパスが通っていることを確認してインストール完了です。
sdkとか結構汎用的な単語占拠してますがいいんですかね(^^;)
使い方
$ sdk list
で利用可能なモジュール一覧が表示されます。
あまり数は多くないですが、モジュールの軽い紹介も表示されるのでなかなかよさ気。
Scala, Gradle, Spring, Mavenとよく名前を見るのが揃ってますね。
今回はgrailsを構築したいのでまずは
$ sdk install groovy
でgroovyを取得。
追記: GrailsにはGroovyが組み込まれてるらしいのでGrailsをやりたいだけなら別途Groovyのインストールは不要らしいです。
grailsインストール
次は本命のgrailsを
$ sdk install grails
で取得しようとしたら…
curl: (60) SSL certificate problem: unable to get local issuer certificate
エラーですね。ルート証明書関連のようです。
ちなみにこれはcurlのエラーなのでエラーメッセージの下に続く、
-kとか、--insecureオプション使えばいいよ。というアドバイスはcurl用です。
sdk install grails -k
とかやっても、「そんなオプションは知らん!」と言われます。
…ひどいな!
ググった結果、こちらの記事で、
https://github.com/sdkman/sdkman-cli/issues/327
curlを最新版にすればいいとありましたが、私の環境ではダメでしたね。
さらに読み進めるとconfigの設定を変えればいいよとのことなので、
インストールの際に作成した
$ HOME/.sdkman
を掘っていくと設定ファイルがありました。
$ HOME/.sdkman/etc/config
その中の、
sdkman_insecure_ssl=false
のパラメータをtrueにして再度インストールを試みると…
Installing: grails 3.0.9
Done installing!
OKですね!