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Try Package つくった。

Last updated at Posted at 2015-05-05

Try

try

元々 Vim で tryit を作って、使ってた。
単純な機能だが、使用頻度はとても多かった。
Vim から Atom に乗り換えた(??本当か?俺!?)ので作った。

機能としては選択した範囲を決まったファイルの末尾に貼り付けるだけのパッケージ。

gif

何の役に立つのか?

コードを読んでいてどう動くのか想像ができないコードに出くわした時、実際に動かして動きを確かめるのが一番だ。
そんな時に良くあるワークフローは

  1. コードを選択してコピー
  2. 一時ファイルをつくって貼り付け
  3. script のようなスクリプトランナーで実行して動作確認、その後色々いじりながら更に理解を深める。

1と2はパターンなのでワンステップにしたい。
2 の部分で、どのディレクトリに、どのファイルに、どんな拡張子に、といった事を決めるのに若干の脳のコンテキストスイッチが発生してこれはバカにならない。
この僅かなコンテキストスイッチにより、集中が切れ、脳のメモリがクリアされてしまうかもしれないから。

この Package は 1と2の部分をワンステップにする。
選択して、Try バッファに貼り付ける。
例えば、CoffeeScript のコードなら、try.coffee に貼り付ける。
貼り付け先のファイル名はカーソル位置のGrammar scope を見るので、Markdown 内の CoffeeScript とかでも try.coffee に貼り付ける。

使い方

エディタ内でテキストを選択した状態で、

  • キーマップから try:paste
  • Command palette から try:paste.
  • コンテキストメニューから、Paste to Try.

Keymap

デフォルトのキーマップはありません。
自分で好きなのを設定して下さい。

e.g.

  • F10 で貼り付ける場合
keymap.cson

'atom-text-editor:not([mini])':
  'f10': 'try:paste'
  
  • vim-mode つかってるなら以下で Visual mode から space t で貼付けできる。
keymap.cson
'atom-text-editor.vim-mode.visual-mode':
  'space t': 'try:paste'

To improve scope2extname.

Grammar の Scope から拡張子への変換テーブルは未だ未熟です。
使って足りなければ、以下の Issue にコメントして下さい。
Improve scope 2 extname mapping.

TODO

  • Paste した部分をハイライト
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