はじめに
最新のJDKがほしいけどインストーラでインストールするのではなく、Pleiades All in Oneに含まれてるJDK様に扱う方法をメモしておきます。
手順
JDKダウンロード
OracleからexeのJDKインストーラをダウンロードする。
exeを解凍
7zipなどで、ダウンロードしたJDKのexeを解凍し、さらに「tools.zip」を解凍する。
7zipのコマンドで解凍する場合、Pathを通した上で以下コマンドで解凍できました。
7z x ≪JDK exeファイル≫ -o≪出力先≫
7z x ≪JDK exe解凍先≫\tools.zip -o≪出力先≫
※「7-Zip[64] 15.10 beta」で実行
unpack200を使用してjarへ変換
「tools.zip」を解凍しただけではまだ使用できません。
展開したフォルダ内にあるunpack200を使用して、pack200で圧縮されたファイルをjarに変換する必要があります。
コマンドラインを開き、「tools.zip」の展開先に移動した後、以下のコマンドを実行する。
for /r %x in (*.pack) do .\bin\unpack200 -r "%x" "%~dx%~px%~nx.jar"
実行確認
バージョン確認コマンドを実行して、実行できることを確認します。
コマンドラインを開き以下のコマンドを実行。
cd ≪tools.zip展開先≫\bin
java -version
好きな場所へJDKを配置
上記でJDKが実行できるようになりました。
最後に「tools.zip」の展開フォルダのリネーム及び、移動をして好きな場所に配置してください。
※Pathを通す方は変更が必要です。