5
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

最近の(ごく自分の周りだけの)Slack活用について

Last updated at Posted at 2016-12-10

サァアドベントカレンダーの11日目です!!

きょうは技術ネタと言うよりは開発する上でのコミュニケーションにフォーカスした話をしようと思います。

さくらでは前からSlack勢がこっそり活動していましたが、今年7月の組織改定でよりフラットな体制になったと同時にSlackが標準のコミュニケーションツールとして利用されるようになりました。そんなさくら(の自分の周り)ではどのようにSlackが使われているかを簡単に紹介したいと思います。

チャンネルについて

たくさんありますのできれいには分類できませんが、おおざっぱにいえば以下のようなチャネルが存在しています。

  • 大きい単位のくくり、恒常的に存在する系
    • サービスごとのチャンネル(たとえばVPSとかレンタルサーバーとか)
    • 組織体制でいうところのグループごとのチャンネル
    • 常時発生しているタスク(運用など)のためのチャンネル
    • 社内業務の問い合わせ窓口としてのチャンネル
  • より細分化されたチャンネル、短期間のことが多い
    • 開発している機能ごとのチャンネル(つぎにVPSに追加される○○機能とか)
    • 社内社外のイベント対応用のチャンネルなど
  • 個人用のチャンネル
    • 分報や気付いたことをメモする自分専用のチャンネル
  • 趣味のチャンネル
    • 完全に業務外の物もありますが、特定の言語や技術についてのチャンネルとか

(いまみると734個のチャンネルが存在してます)

個人用のチャンネルとは

個人用とは言えその人しか参加できないという物ではないです。いつでもオープンになっており、だれでもウェルカムになっています。times_username というチャンネル名で作られています。
基本的にはその人と一緒に作業することが多い人が参加しています。

次のような使い方が多いです。

  • 今何をしているのか誰に報告するでもなく垂れ流す
  • ちょっとした気づきをメモ感覚で書き込む
  • プロジェクトのチャンネルに書くほどではない話題を会話するときにつかう
  • 個人的にヒットしたネタを書き込むと共感してくれる人が現れる可能性が、
  • 困ったことがあれば書き込んでおくと誰かがヒントをくれたりします

Slackに個人用のチャンネルがあることで、相手がいま空いている時間帯かどうかや書き込むほどの話題かどうかといったことを気にせずに、気軽に会話/議論することができるのでより円滑なコミュニケーションにつながっているのでは、と感じています。

ツールについて

Botたち

たくさんのBotが動いていますが、主な物を紹介します。

  • 仕事支援系
    • サイボウズガルーンに登録されているスケジュールを教えてくれるBot
    • 日々の情報共有(勤怠の連絡や作業状況など)の時間になると各メンバーに発言するように司会進行するBot
    • ○○の在庫状況を教えてくれるBot
    • すぐに忘れちゃう資料のありかを教えてくれるBot
  • ちょっとしたツール系
    • Wikipedia / Uncyclopedia を検索して結果を教えてくれる
    • 画像検索してくれる
    • 雨雲が近づいてきたら教えてくれる
    • 電車の遅延状況をお知らせしてくれる

などなどです。

そして技術ネタへ

個人的には Botは BotKit を使って作ることが多いです。
BotKitでslackのBotを作る記事はいくつかありそうなのでここでは紹介しません。
と思いましたが、機会があれば次回はBotの作り方について書きたいと思います。

それでは良いクリスマスを!! 🎄

5
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?