LaravelにはLaravel Homesteadというvagrantを使った開発環境作成のサポートがあります。
これを使ってサクッと開発環境を作りましょう!
※環境としてはMacを使っているものとして進めていきますのでご注意を!
事前準備
まずは、日本語で翻訳されたLaravel Homesteadのページを見てみましょー
基本的にはこのページ通りに沿って進めていきます。
書いてないこととして事前にローカルのプロジェクトのapp/storageをchmod -R 777しといてください!
vagrantとvirtualboxのインストール
vagrantは公式からパッケージをゲットしてきてインストールしましょー!
http://www.vagrantup.com/
virtualboxも同じく!
https://www.virtualbox.org/
ここではあまり特別なことはしません。
Vagrant Boxの作成などなど
インストールできましたら、Laravel Homesteadのページを頼りにドンドコドンドコ進めていきましょー
vagrant box add laravel/homestead
git clone https://github.com/laravel/homestead.git Homestead
設定について
設定についてもLaravel Homesteadのページに書いてありますが、一応細かく書いていきますー
cd Homestead
vim Homestead.yaml
で、Homestead.yamlの中を以下のように設定
※デフォルトのままでよい部分は省きます
authorize: (公開鍵の場所)
keys:
- (秘密鍵の場所)
folders:
- map: (Laravelのプロジェクトの場所:例,/var/www/laravel)
to: /home/vagrant/Code
sites:
- map: homestead.app
to: /home/vagrant/Code/(publicディレクトリの場所:例,laravel/public)
あとは/etc/hostsに以下を追加
127.0.0.1 homestead.app
で、変更後にvagrant upしましょー!
MySQLの設定
この仮想環境のMySQLはユーザにhomesteadが設定されています。
もし既にプロジェクトのdatabase.phpでユーザ名やパスワードを設定していて、
仮想環境のために設定を変更したくない!って場合は、
vagrant up後にvagrant sshで仮想環境にログインし、以下を実行して下さいー
mysql -u root -psecret
GRANT ALL ON *.* TO 追加したいユーザ名@localhost IDENTIFIED BY 'パスワード';
FLUSH PRIVILEGES;
あとは http://homestead.app:8000 にアクセスして画面が表示されれば完了です!