ホテルBot って何?
ホテル検索用のLINE Bot です。 LINEで”札幌で明日から2泊、一万円以下の禁煙ルームで朝食あり” のようにテキストメッセージで条件指定するだけで、条件にあったホテルの検索結果を返してくれるLINE Botです。自然言語処理を使っているので、ウィザード形式のように「地名」「日程」「金額」「条件」を尋ねられながら都度入力していくのではなく、一回メッセージを送るだけで検索まで出来るので、手間なく簡単に希望のホテルを探すことができます。
また、検索結果からすぐにホテル予約ができることはもちろん、Google カレンダーやEVERNOTE に予約したプランや気になったプランの情報を登録しておくこともできます。
ホテルBot を使うには
ホテルBot はLINE用Bot ですので、LINE アプリの「友だち追加」から下のQRコードを読み取って、友だちに追加してください。
このページをスマートフォンで見ている場合は、下のボタンをタップしてLINE アプリで「友だち追加」してください。
ホテルBot ができること
- 位置情報を送ると、今日その場所で予約ができるホテルプランを返します
- テキストメッセージで指定した検索条件(場所、日程、金額、禁煙ルームなどのこだわり条件)にあったホテルプランを返します
- 検索結果が多い場合(5件以上)は、金額やこだわり条件で絞り込みできます
- 気に入ったホテルを詳しく調べることができます
- 検索結果から好みのホテルプランを予約できます(楽天トラベル経由です)
- いつも泊まるホテルなどを「お気に入り」登録できます
- ホテルプランの情報をGoogleカレンダーやEVERNOTE に登録できます(YahooIDや、Google、EVERNOTE のアカウントが必要です)
ホテルBot の使い方
位置情報を送って今日泊まれるホテルプランを探す
一番簡単な使い方です。
LINEで位置情報を送ると、その付近で今日泊まれるホテルプランを探せます。
テキストメッセージで検索条件(場所、日程、金額、禁煙ルームなどのこだわり条件)を指定してホテルプランを探す
テキストメッセージで泊まりたい場所や、日程、金額などの条件を送るだけで、お好みのホテルプランを探せます。
自然言語処理を使っているので、普段使っているような文章を送るだけで簡単に検索条件を指定できます。
日程の指定
日程は、"2/3-2/5"といった日付形式で指定しなくても、”来月の3日から2泊”といったような文章で送ればOKです!
明日
明後日から2泊
来週火曜日から3泊
来月の10日から二泊 など
宿泊金額の指定
宿泊金額(一泊あたり)はアラビア数字だけでなく、漢数字でも指定できます。
一万円以下
5000円以上
八千円以下 など
こだわり条件
以下のキーワードでこだわり条件を指定した検索も可能です。メッセージの中に含めて絞込してください。
- 禁煙ルーム
- 朝食あり
- インターネット
- 大浴場
検索結果が多い場合は、金額やこだわり条件で絞り込み
検索条件に該当するホテルプランが多い場合(5件以上)は、「次を見る」ボタンをタップして順番に見ることもできますが、金額や禁煙ルームなどの条件をボタン選択するだけで絞り込むこともできます。
なお、検索結果の絞り込みは、テキストメッセージを送ってもできるので、日程を変えたり、複数条件を一度に指定することもできます。
気に入ったホテルを詳しく調べる
気に入ったホテルが見つかったら「このホテルを詳しく見る」ボタンをタップすると、そのホテルの詳しい情報を見ることができます。
施設情報や、そのホテルの他のプランを調べたり、
位置情報をLINEメッセージで送って、地図を表示したり、経路検索などもできます。
いつも泊まるホテルなどを「お気に入り」登録する
よく行く場所であればお気に入りのホテルもあると思います。
いつも利用するホテルを「お気に入り」登録しておくと、メニューの「お気に入り」から簡単に呼び出してホテルプランを検索することができます。
検索結果から好みのホテルプランを予約する
検索結果からお好みのホテルプランを楽天トラベル経由で予約できます。
ホテルプランの情報をGoogleカレンダーやEVERNOTE に登録する
予約したホテルプランや、気になるホテルプラン情報(ホテル名、プラン名、ホテルのページ、住所など)を、すぐにGoogleカレンダーやEVERNOTE へ登録できます。
これで”どのプランを予約したか”、”当日ホテルの場所が分からない”という場合でも、すぐに調べることができます。
ホテルプラン情報の連携設定
連携設定は画面下のメニューから「連携設定」を選択すると設定を開始できます。
なお、ホテルプラン情報の連携には、Yahoo JAPAN が提供している myThings Developers を利用しています。
連携設定には、YahooIDと登録先のGoogle、EVERNOTE のアカウントが必要です。
開発環境
このホテルBot は以下の技術・サービスを使って開発しています。
- LINE Messaging API
- AWS Lambda
- AWS API Gateway
- AWS Dynamo DB
- node.js (v4.3.2)
- Heroku
- PHP
- goo API(形態素解析など)
- Yahoo API(ジオコーディング)
- myThings Developers
- 楽天 API(ホテル空室検索)
システム構成
ホテルBot のシステム構成は下図のようになっています。
ただ、AWS とheroku を使い分けているのは意図したことではなく、node.js (というかLambda かな?)でうまくYahooID 連携が構築できなかったので、PHP のSDK を使うことになってしまったからです。
ここは今後の課題ですね…