準備
Pandoc
さまざまなマークアップ言語を別の形式に変換できるツール。
Pandocのインストール
公式サイトからインストーラーをダウンロード。
Windowsの場合、先頭にリンクがある。
pdfの場合はこっちもダウンロードする、と書いてあるのはひとまずおいておく。
LuaLaTex
PDFで出力したい場合必要になる。
Tex Live 2014/2015のisoをこのあたりからダウンロードしてインストール。
reveal.js
githubから最新版をダウンロード。
pandocが 1.13.2 の場合は参照が失敗するので以下のように修正。
- reveal.js/js/reveal.js を reveal.min.js にリネーム。
- reveal.js/css/reveal.css を reveal.min.css にリネーム。
作成
環境
Pandoc 1.13.2
reveal.js 3.0.0
実装
utf8で記述する。
% タイトル
% 名前
% 日付
# 大項目
----
### サブページ1
- リスト
- リスト
- リスト
----
### サブページ2
1. 番号付き項目
1. 番号付き項目
1. 番号付き項目
# ページ2
----
あめんぼあかいなあいうえお <br>
となりの客はよく柿食う客だ <br>
赤パジャマ黄パジャマ茶パジャマ <br>
あめんぼあかいなあいうえお <br>
となりの客はよく柿食う客だ <br>
赤パジャマ黄パジャマ茶パジャマ <br>
あめんぼあかいなあいうえお <br>
となりの客はよく柿食う客だ <br>
赤パジャマ黄パジャマ茶パジャマ <br>
----
![キャプション](img/image.jpg)
スライド区切り
# 大項目
----
---- でスライド区切り。
# や ### でもスライドを区切れるが、明示的に----で指定したほうが目的のレイアウトになりやすい。
リスト
- リスト
- リスト
- リスト
1. 番号付き項目
1. 番号付き項目
1. 番号付き項目
- でリスト、 1. で番号付きリスト。
全て 1. と記述しても、出力すると 1.2.3 のように表示される。
ベタ書き
----
あめんぼあかいなあいうえお <br>
となりの客はよく柿食う客だ <br>
赤パジャマ黄パジャマ茶パジャマ <br>
あめんぼあかいなあいうえお <br>
となりの客はよく柿食う客だ <br>
赤パジャマ黄パジャマ茶パジャマ <br>
あめんぼあかいなあいうえお <br>
となりの客はよく柿食う客だ <br>
赤パジャマ黄パジャマ茶パジャマ <br>
<br>を抜くと改行せずに文字が並ぶので明示的に改行を指定。
行末に半角スペースを2つ入れることでも改行できる。
# や ### の段落指定がなくても ---- でスライドを区切れば1スライドとして表示される。
## ではなく ### としているのは文字の大きさの調整のため。
画像
![キャプション](img/image.jpg)
画像の表示。相対パスで指定。
変換
pandoc -s -t revealjs -o slide.html input.md --slide-level=2
-s
スタンドアローンのオプション。
-t
変換対称。今回はプレゼンテーションにしたいので"revealjs"。
-o
出力。今回は slide.html。
--slide-level=2
2次元のスライドの指定。
実行
配置
├─ input.md
├─ slide.html
│
├─img
│ └─ image.jpg
│
└─reveal.js
slide.html
参考
Pandocでreveal.jsを利用したプレゼンテーションスライドを作成する
markdownの原稿を、pandocを使って、Texのbeamerを利用して、プレゼンスライドPDFに変換