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Qiitaの記事タイトルに隠された秘密のルール

Last updated at Posted at 2014-03-13
2016/03/18追記: この仕様は現時点で無くなっているようです。

まずは、2つの記事のスクリーンショットをご覧ください。


この2つには、ある違いがあります。さて、何でしょうか?


スクリーンショット1 スクリーンショット2





違いに気づいたでしょうか? 記事のタイトルが「Scala」と「スカラ」で違うとか、URLが違うのはもちろんですが、<title> タグの内容が違っています。つまり、ブラウザのタイトルバーの内容が異なっているのです。

Scalaについての記事_-_Qiita.png
Scala_-_スカラについての記事_-_Qiita.png

スクリーンショット1のほうは「Scalaについての記事 - Qiita」になっていますが、スクリーンショット2では「Scala - スカラについての記事 - Qiita」になっています。

違いを決めているのは何か?

このような違いが出るのはどうしてでしょうか? いくつかQiita上の記事を見て検証したところ、 タグと同じ文字列が記事に含まれていない場合、タグを自動的にタイトルに含める というルールがあるようです。

先のスクリーンショット2では、「Scala」タグがついていますが、記事タイトルには「Scala」が入っていません。そのため、タイトルに「Scala」が補完されています。一方、スクリーンショット1のほうは記事タイトルに「Scala」が入っているため、タグの補完はされていません。

複数タグがある場合はどうなのか?

「JavaScriptについての記事」という記事名で「HTML」と「JavaScript」のタグ2つをつけて実験してみました。2つの違いはタグの並びが「HTML、JavaScript」の順か、その逆かです。

タグの順序: HTML, JavaScript タグの順序: JavaScript, HTML

タグの順序が「HTML, JavaScript」の記事は、タイトルにHTMLが補完されました。この振る舞いから、 一番最初のタグが記事タイトルに含まれているか という基準でタイトルにタグ補完が起こるようです。

記事タイトル生成ルールまとめ

以上をまとめると記事タイトル生成ルールはこのようになります:

  • 最初のタグが記事タイトルに含まれるか?
  • YES → 記事タイトル + Qiita
  • NO → 最初のタグ + 記事タイトル + Qiita

個人的な使い方かもしれませんが、Qiitaに投稿したスニペットなどを検索するときにGoogleで「qiita <言語> <探したい記事>」などで検索することがあります。普段からQiita記事タイトル生成ルールを踏まえて記事タイトルを考えておけば、後で検索するときにすぐに見つかっていいかもしれませんね。

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