#はじめに
DXライブラリでコンパイルするだけのためにIDEを起動するのは面倒くさいので
バッチを起動するだけでコンパイルできるようにしました
#準備
- Borland C++ Complier をインストール
- DXライブラリのホームページよりBCC版のライブラリをダウンロード
- 解凍して「プロジェクトに追加すべきファイル_BCC用」を「DxLib_BCC」に書き換えて保存
- "C:\borland\bcc55\Bin"に以下の二つのファイルを作って入れてください
ilink32.cfg
-L"c:\Borland\Bcc55\lib"
bcc32.cfg
-I"c:\Borland\Bcc55\include";"c:\DxLib_BCC"
-L"c:\borland\bcc55\Lib;c:\borland\bcc55\Lib\PSDK";"c:\DxLib_BCC"
これで準備は完了です
#コンパイルとか
ワークディレクトリを作ってその中に
DXCmp.batとsourceというフォルダを作って
sourceのフォルダに作ったソースファイルを入れてください
DXCmp.batは以下のように記述してください
DXCmp.bat
set EXE_NAME="DXOutput"
set path=%path%;c:\borland\bcc55\bin
cd /d %~dp0
bcc32 -e"%EXE_NAME%.exe" -w-8094 -tW sources/*.cpp
%EXE_NAME%.exe
EXE_NAME="DXOutput"のDXOutputはお好みの出力exe名にすれば
batをダブルクリックするだけでコンパイルしてくれます