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#MVCの挙動~RESTアーキテクチャについて(初心者)

Last updated at Posted at 2017-04-23

#MVCの挙動~RESTアーキテクチャについて(初心者)

##目的
RAILSチュートリアルの勉強をしていてMVCの挙動〜RESTアーキテクチャについてまとめておきたいと思ったから

##MVCの挙動
スクリーンショット 2017-04-23 13.35.32.png

前提:scaffoldでUsersリソースのコードを生成

  1. ブラウザから「/users」というURLのリクエストをRailsサーバーに送信する。
  2. 「/users」リクエストは、Railsのルーティング機構 (ルーター) によってUsersコントローラ内のindexアクションに割り当てられる。
  3. indexアクションが実行され、そこからUserモデルに、「すべてのユーザーを取り出せ」(User.all)と問い合わせる。
  4. Userモデルは問い合わせを受け、すべてのユーザーをデータベースから取り出す。
  5. データベースから取り出したユーザーの一覧をUserモデルからコントローラに返す。
  6. Usersコントローラは、ユーザーの一覧を@users変数 (@はRubyのインスタンス変数を表す) に保存し、indexビューに渡す。
  7. indexビューが起動し、ERB (Embedded RuBy: ビューのHTMLに埋め込まれているRubyコード) を実行して HTMLを生成 (レンダリング) する。
  8. コントローラは、ビューで生成されたHTMLを受け取り、ブラウザに返す

詳細メモ
最初にブラウザからのリクエストを確認。
このリクエストは、アドレスバーにURLを入力したりリンクをクリックした時に発生。
リクエストはRailsルーティングに到達し (②)、ここでURLに基づいて適切なコントローラのアクションに割り当てられる (ディスパッチ)。ユーザーからリクエストされたURLをUsersリソースで使用するコントローラのアクションに割り当てる (マッピングする) コードは、routes.rbに記載。 (マッピングするコードはRailsのルーティング設定ファイル (config/routes.rb) に書く)Railsではconfig/routes.rbで、URLとアクションの組み合わせ を効率よく設定していく。

##RESTアーキテクチャについて

REST : REpresentational State Transfer

Usersリソースが提供するRESTfulなルート

HTTPリクエスト URL アクション 用途
GET /users index すべてのユーザーを一覧するページ
GET /users/1 show id=1のユーザーを表示するページ
GET /usersnew new 新規ユーザーを作成するページ
POST /users create ユーザーを作成するアクション
GET /users/1/edit edit id=1のユーザーを編集するページ
PATCH /users/1 update id=1のユーザーを更新するアクション
DELETE /users/1 destroy id=1のユーザーを削除するアクション

REpresentational State Transferの略。 RESTは、インターネットそのものやWebアプリケーションなどの、分散・ネットワーク化されたシステムやアプリケーションを構築するためのアーキテクチャのスタイルの1つ。
RailsアプリケーションにおけるRESTとは、アプリケーションを構成するコンポーネントを「リソース」としてモデル化することを指す。 これらのリソースは、リレーショナルデータベースの作成/取得/更新/削除 (Create/Read/Update/Delete: CRUD) 操作と、4つの基本的なHTTP requestメソッド (POST/GET/PATCH/DELETE) の両方に対応している。

Rails開発者にとっては、RESTfulなスタイルを採用することで、作成すべきコントローラやアクションの決定が楽になる。
作成(C)・取得(R)・更新(U)・削除(D)を行うリソースだけでアプリケーション全体を構成することも可。

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