まえおき
Matlabで解析をしているときの
フォルダ構成を書いてみます。
でも解析一般で使えるかと思うので
参考にしていただけると幸いです。
フィードバックいただけると
なお嬉しいです。
概要
解析の際の、
僕の考える最強のフォルダ構成を書いてみます。
6月の段階でこれ組んで、
今のところヘルシーに解析できています。
## 基本思想
MVCパタンに則っています。
理由は単に、僕がRails屋さんだったからです。
Model(クラス)、
ControllerとView(Experimentファイル群でそれぞれ画像出力まで行う)
と、2つに分けています。
検討した結果、Viewにあたるものは
画像の保存だけで良いという結論になったからです。
Viewとして画像ファイルを保存するときは、
加工可能なデータ形式であると好ましいです。
共通処理/ロジックは
クラス・スクリプトファイルに任せます。
そのうえで、毎回の解析を全て
Experimentsフォルダに
experimentsファイルとして保存していきます。
これにより、いつ何をやったのかをさかのぼりやすくなりますし、
各Experimentファイルと対応する
結果出力フォルダを生成するようにすると一切迷わなくなります。
フォルダ構成
解析に使う系
dataフォルダ
データを入れておくところです。
一応切り分けます。
experimentsフォルダ
全ての解析スクリプトを追加していきます。
スクリプトは、解析の日付を接頭辞にして
解析内容の分かる名前をつけましょう。
この発想は、RailsのMigrationのところです。
バージョン管理が容易になると考えました。
libsフォルダ
クラスファイルを突っ込みます。
共通メソッドかどうかでフォルダをさらに
分けるのもありです。
scriptフォルダ
クラスファイルで記述できない
種類の共通処理を記述します。
定数の呼び出しなどは共通処理なので、
load_constants
などとして1ファイルで必要な物を全て呼べるようにします。
testフォルダ
新しくクラスファイルを実装するときなどには
Testを書くので、こちらにTestファイルを設けます。
一応こちらはExperimentsに倣って
日付を接頭辞にしておきます。
結果をまとめる系・その他
docフォルダ
論文をストックしておくフォルダです
resultsフォルダ
結果を全部突っ込みます
slides
発表スライドをしまっておくフォルダです。
散らからないように、docsとは分けています。