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Docker Swarm リファレンス

Last updated at Posted at 2015-02-28

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概要

2014年末の DockerCon EUで発表された公式のオーケストレーションツール Machine, Swarm, Compose のうち Swarm についてのまとめ。
2015年02月26日にダウンロード可能な最初のバージョンが出た

Swarm を一言で説明するならば、複数ホスト環境でも1ホストと同じように Docker を扱えるツール。

Machine, Compose については以下参照

Swarm とは

Swarm は Docker 環境をクラスタリングするツール。

swarm ができること

  • Docker コンテナを使ったシンプルなセットアップ
  • リソースマネジメント / スケジューリング
  • 既存の Docker Remote API と互換性のある Docker Swarm API を提供
  • 指定した条件を満たすホストでのコンテナの起動
  • あのコンテナとこのコンテナは同じホストに / 違うホストに、ができる
  • TLS

既存の Docker API と互換性があるというのは非常に強力で、 Dokku や Fig (compose) といった 1 ホストで使っていたツールも複数ホスト環境で利用できるようになるということ。

またリソースマネジメントの仕組みは Mesos ほど高機能ではないが、シンプルで現実的、実用的という印象。

2015年02月27日現在はベータ版という扱い

Swarm の基本的な考え方

  • 極めて簡単に使い始められる
  • 既存の Docker API との互換性がある
  • サービスディスカバリやスケジューリング機能は標準装備だが別のを使うこともできる

インストール

swarm は Docker コンテナとして動かすようになっているので、イメージを取得してくるだけでよい。

$ docker pull swarm:latest

注意点としては、

  • swarm を利用する環境の Docker のバージョンが揃っていること
  • Docker のバージョンが 1.4.0 以上であること

Hello World

Docker Swarm を使ってマルチホスト環境で Hello World コンテナを動かす

[WIP] How It Works

  • Swarm は各 Node の Docker Remote API を tcp 経由で使う

[WIP] Machine を使って Swarm クラスタを構築する

[WIP] TLS

[WIP] スケジューリング

[WIP] Swarm API

Compose 連携

Swarm と組み合わせて Compose(Fig) をマルチホスト環境で使う

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