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Amazon AlexaとPhilips Hueを連携させる

Last updated at Posted at 2017-01-21

Philips HueとはLedの電球で、Wi-Fiに接続できスマフォや専用のスイッチから操作できるものです。
image-hue-pack.jpg

Amazon Echoが登場した頃から、同じネットワーク上に存在するHueを検出して操作するということができました。しかし、AVSを利用して作られた自作のAlexaからは利用することはできませんでした。
Amazon Echoで照明を操作する

しかし、去年Home Skill APIが公開されHueが対応したことにより、Amazon Echo以外のAlexa搭載デバイスからも繋ぐことが可能になりました。
Smart Home Skillsを使ってみる

自作Echoからも使えるということで、高いと思いつつもPhilips Hue LED Starter Kitを購入したので、実際に使ってみました。(Alexaと連携できるHueはv2のものです)

Hueのセットアップ

Hue日本に対応しているので、日本語の取扱説明書やサイトがあるので、それを見ながら設定しました。
やることとしては

  • Hueの電球を付ける
  • ブリッジと呼ばれるコントローラをLanに繋ぐ
  • iPhoneアプリをダウンロードして手順位沿ってセットアップ
    と非常にかんたんです。

AlexaとHueの連携

Alexaから使うにはHueのSkillを有効にする必要があります。

スクリーンショット 2017-01-20 12.51.14.png

Enableをクリックすると、HueのアカウントとAlexaのアカウントをリンクさせるために、Hueのログイン画面が表示されます。
スクリーンショット 2017-01-20 12.51.24.png

ログインするとアクセス権を要求されるので許可します。
スクリーンショット 2017-01-20 12.51.38.png

連携が終わるとリンクしましたメッセージが表示されます。
スクリーンショット 2017-01-20 12.51.48.png

メッセージの画面を閉じてAlexa Appに戻ると、デバイスを検索するかの確認画面が表示されるので、 Discover Devicesをクリックして検索させます。

スクリーンショット 2017-01-20 12.51.56.png

20秒ぐらいで検索が終わります。

スクリーンショット 2017-01-20 12.52.06.png

検索が終わると、見つかったデバイスが表示されます。
スクリーンショット 2017-01-20 12.53.01.png

電球2個なので、登録されるデバイスは2つかと思いきや、大量に追加されました。
ここに大量に追加されたのは、デバイスではなくSceneと呼ばれるもので、デバイス単体を操作するのではなく、とあるシーンが定義されているものです。

例えば、就寝(Good Night)のシーンだとしたら照明を落としてカーテンを閉めてみたいな事を定義しておくと、Alexa, turn on Good Night in the Bedroom と話しかけることによって、実行することができます。

今回追加されたシーン くつろぐ in リビング はHueの電球が優しい色に変わるはずですが、シーン名が日本語となっているためAlexaが認識しません。

そこで、Hueのアプリですべてのシーンを英語にリネームして、再度デバイスのディスカバリーを行います。
スクリーンショット 2017-01-21 16.06.22.png

これで、 Alexa, turn on relax in the living 話しかければ、relaxシーンに合った照明になります。

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