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GCP関連の情報の追い方 ~ 情弱にならないために ~

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こんにちは 羽田空港で飛行機に乗った後、エンジントラブルがあり、3時間待って降ろされ、合計28時間近く羽田で待ってロサンゼルスに飛び、入国審査に引っかかって小部屋で3時間、乗継便に乗れずにロサンゼルス空港で野宿をした大橋です。みなさんお元気ですか?
※この話は別のところでおって書きたいと思います。

今年も始まりましたアドベントカレンダーです。最近はQiitaにこの時しか書かないので、アドベントカレンダーってとても大切ですね。

今回はメタデータおじさん2016を書こうと思いましたが、GCPのメタデータ周辺以外は何も変わっていなかったので書くことが無いことに気がつきました。

なので今回はGCP関連情報法をどうやって追うのかという話を書きたいと思います。

この記事の対象者

  • GCP初心者
  • GCPの更新が多すぎて何が起きてるのか把握できていない人
  • GCPUGなどのコミュニティで俺知ってる人だからとキメ顔決めたい人

なおこの記事では段階分けして書きたいと思いますので、自分のレベル感に合わせた段階にそって読んでいくと良いと思います。

またSNSなどのだれをフォローするかとかの情報は、信憑性微妙だったり、その人のどうでも良い情報まで見続ける必要があるため今回の範囲から省かせていただきます。

情報の追い方

1段階目 公式ブログ

これを外しては何も語れません。
公式に語られる最新情報はここで見るのが一番です。

日本ブログについては多くの場合、海外ブログの翻訳記事が掲載されます。多分全ての翻訳記事が掲載されており、なんとなくは 2-10日程度で翻訳記事がでますので、英語が苦手な方は日本ブログを追っておけば十分だと思います。

なお、すぐに新しい情報がほしいという方は英語版の方をウォッチしておくと良いでしょう。

2段階目 各種コミュニティ

コミュニティでは各種噂話や、中に人に質問できるケースが多くあります。

GCPUGはGoogle公認(?)のユーザコミュニティで日本人が多く参加してお入り、日本中に支部があります。
コミュニティSlack内では新しい情報や、実験結果などが共有され、猛者も多く存在するので参加しておいて損はありません。

Official Google Cloud Platform CommunityはGoogle+のコミュニティです。英語で話されています。
正直あんまり見なくてもいい気が。。。
割りと「こんなんやったよ」とか質問がメインになっているイメージです。

Google Cloud InsiderもGCP公式コミュニティで中に人への質問がメインになっているコミュニティです。英語オンリーです。
Slackの方ではありとあらゆるGCPに関連したブログのRSS登録したチャネルがあるため見てみても良いかもしれません。

個人的には日本人であればGCPUGだけ見ておいても問題ないかもしれません。

3段階目 リリースノート

各種リリースノートも定期的に見ておくと良いとお見ます。
ただGCPの各プロダクトのリリースノートは場所が分かれており、またRSSなども無いので全てを巡回するのは比較的めんどくさいかもしれません。

比較的お薦めなのはGoogle Cloud SDK Release notesを見ておくことです。

Cloud SDK(≒gcloudコマンド)はほぼ全てのGCPとつながっており、何か機能が増えればCloud SDKも更新されます。
なのでCloud SDKの更新を見ておくと、包括的にGCPの更新を見ることができます。
またCloud SDKは将来追加される予定であるαバージョンの機能や、βバージョンの機能も追加されるため、これから来る機能をウォッチする意味でもとても向いていますので、月に2-3度見ておいて良いと思います。

4段階目 Github

個人的によく見ているのは上記二つです。GCPの多くの機能がここで公開されておりこれから追加される予定のコードや、サンプルコードも確認できます。

どのリポジトリがよく更新されているのかや、新しいリポジトリができていないかを見ておくと新しい機能をだいたい把握できるでしょう。

なおこんなの全部見れないよと思う場合は以下のあたりを見ておくと良いと思います。

samples系のリポジトリは各種GCPのプロダクト内で記述されているサンプルコードが集まっておりココが更新されると大体ドキュメントも更新されるので定期的に見ておくと幸せです。

またcompute-image-packagesはCompute EngineのLinux OS内で使われている内部ツール群で見ておくと、便利ツールを把握したり、内部の動きがよく分かるのでとても良いです。

またFEを使っている人は↑も見ておくと良いです。
appengine-sidecars-dockerはFEでアプリケーションと一緒に動いているdockerイメージでどんな機能が利用できるのか、動きを把握できます。

まとめ

GCPの情報を追うのは結構しんどいですが、上記あたりを追っておけばかなりGCPのことを把握できると思います。

特にGithubのリポジトリは何をしようとしているのかが把握できてとても素敵です。
ただしよくリポジトリだけ作って何もしない「やるやる詐欺」があるので気を付けましょう。


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