変更点 (2015/12/14):
- JRuby プラグインの実行方法を embulk が official にサポートしている embulk run -b . の方式に変更
- 起動時間を短くする方法について記載
Java なプラグイン
Java なプラグインの場合は
$ ./gradlew classpath
$ embulk run -I lib example.yml
JRuby なプラグイン
JRuby なプラグインの場合は、Gemfile をいつものように書いて
source 'https://rubygems.org'
gemspec
embulk bundle install したあと、embulk run -b . と実行すれば良い。
$ embulk bundle install --path vendor/bundle
$ embulk run -b . example.yml
※ bundle install && bundle exec embulk だと、シェルスクリプトとして bin/embulk が足しているオプションを利用できなくて良くない。-J-O、-R--dev など。
高速起動
bin/embulk がシェルスクリプトおよび bat スクリプトとして提供している、最適化をオフにするオプションを使用すると、起動が速くなって開発時は捗る。
embulk -J-O -R--dev run -I lib example.yml
-R
は jruby のオプションを渡すためのオプションで、jruby --dev とすると jruby の最適化をオフにして起動時間を速めることができる。-J-O は embulk が提供している Java の最適化をオフにするオプションで、これを指定すると、-XX:+AggressiveOpts -XX:+TieredCompilation -XX:TieredStopAtLevel=1 -Xverify:none
というオプションを Java に渡すことになるようだ。
私の環境では、起動までの時間が 9sec から 5sec に短縮された。
当然であるが、本番ではオフにすると処理速度が落ちるのでやらないこと