PhotoshopのGenerator機能を使って、コーディング用のスライス画像を書き出す方法のコツ。
- レイヤー名、またはグループ名を書き出したいファイル名 (+拡張子) にする。
- 矩形領域を指定したいときはベクトルマスクをセットしておく。
- ファイル > 生成 > 画像アセット を ON にする。
2x画像のサポート
Retinaサイズ (2x) でつくったデザインデータから、実寸と半分のサイズの画像の両方を同時に書き出したい時は、psd内にオプション指定用の空のレイヤーをつくって、レイヤー名を
default 2x/ + 50% 1x/
にすると、実寸の画像を2xフォルダに、50%に縮小した画像を1xフォルダに保存できる。
3x画像のサポート
さらに同時に3xの画像を書き出したい時は、上記オプションレイヤーを、
default 2x/ + 50% 1x/ + 150% 3x/
にする。
ベクターデータや高解像度のデータを内包したスマートオブジェクトは、劣化せずに拡大される。
その他、ファイル名のプリフィックス / サフィックスの指定や、レイヤー毎の細かな設定については、Photoshop ヘルプ | レイヤーからの画像アセットの生成 | アセットの初期設定の指定 を参照。