iOSシミュレータ向けビルド手順
Unity側設定
[File]-[Build Settings...] を開き、Platform で iOS を選択し [Switch Platform] ボタンをクリック。
(数分待つ...)
[Player Settings...] ボタンをクリック、すると、Inspector に PlayerSettings が表示されるので、Settings for iOS の中の [Other Settings] を開き、[SDK Version]を[Simulator SDK]に変更。
その後、Build Settings の画面に戻り[Build]ボタンをクリック
XCodeプロジェクトの保存先を聞かれるので適当な場所を指定。
Xcode 側
先ほどのビルドが完了すると、Xcodeでビルド可能なプロジェクトが生成されているので、.xcodeproj ファイルをダブルクリックしXcodeを開く。
ツールバー上にビルドターゲットが表示されているので、それが、シミュレータであることを確認
この状態で、メニューから[Product]-[Build]を選択。
正常にビルドが完了したら、[Product]-[Run]で実行。
Androidシミュレータ向けビルド手順
Unity側設定
Android SDK の場所を指定
[Unity]-[Preferences] を開き、[External Tools] を選択し、Android SDK Location に Android SDK の場所を入力する。
例）~/Development/adt/sdk
ビルド
[File]-[Build Settings...] を開き、Platform で Android を選択し [Switch Platform] ボタンをクリック。
(数分待つ...)
[Build]ボタンをクリックすると apk ファイルの格納場所を聞いてくるので適当なフォルダを指定する。
Android仮想デバイスへの.apkのインストール
以下のようにAndroid仮想デバイスマネージャを起動し、適当な仮想デバイスを起動する。
$ ~/Development/adt/sdk/tools/android avd
仮想デバイスが起動したら、以下のように.apkファイルをインストールする。
$ ~/Development/adt/sdk/platform-tools/adb install hogehoge.apk
2163 KB/s (67235096 bytes in 30.347s)
pkg: /data/local/tmp/hogehoge.apk
Success
しばらく待って "Success" とか出てきたらインストール完了。
Androidインストール時のトラブルシュート
Failure [INSTALL_FAILED_MEDIA_UNAVAILABLE]
と出てきたら、仮想デバイスマネージャから仮想デバイスのストレージ容量を増やす。
参考: Android INSTALL_FAILED_MEDIA_UNAVAILABLE を更新しました -でじうぃき
Failure [INSTALL_FAILED_CONTAINER_ERROR]
と出てきたら、Unity の Player Setting で、
Install Location を "Automatic" に設定。