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【Mac】【文系の友達にウケるかも】マトリックスごっこのやり方

Last updated at Posted at 2014-01-21

おはようございます。今日はマトリックスごっこのやり方を紹介したいと思います。Macなら誰でも出来ますが、LinuxなどUnix系OSでも出来ることが多いです。

動機

文系の友達から見たら情報系って不思議な生き物。「情報系ってってあの、いつもパソコンで難しい暗号を書いてる人たちだよね...」
そんな友達にちょっと情報系のカッコいいところを見せてあげましょう。

やり方

まず最初にターミナル.appの外見を整えておきましょう。見た目はとても大事です。
アプリケーションから、ユーティリティフォルダ内の「ターミナル.app」を開きます。
スクリーンショット 2014-01-21 8.34.02.png

[command + ,]を押して環境設定を開きます。最初はデフォルトのプロファイルが「Basic」になっているので、これを「Homebrew」に変更します。「Homebrew」をクリックしたのち画面左下の「デフォルト」をクリックして設定完了。

スクリーンショット 2014-01-21 8.41.04.png

これで準備が完了。ウインドウを全部閉じた後に、新しいウインドウを開いてみましょう。このように黒背景に緑の文字のウインドウが開いたら成功。

スクリーンショット 2014-01-21 8.45.41.png

いよいよ本番です。ウインドウを全画面モードにして、/dev/ディレクトリに移動しましょう。

cd /dev/

そして以下を実行します。

od random

スクリーンショット 2014-01-21 8.48.18.png

おお!マトリックスっぽい!
終了はおなじみCtrl-cで。

/dev/randomは乱数を延々と吐き出す面白いファイルです。それをodコマンドで数字に直して見ています。UbuntuなどLinuxでは、/dev/randomは少ししか乱数を吐き出してくれないので、乱数の真性度(?)が低いかわりにたくさん乱数を吐き出してくれる/dev/urandomで代用しましょう。

/dev/

/dev/には他にも、延々と0を吐き出し続ける/dev/zeroやいつ見ても空な/dev/nullなど、個性的なファイルがたくさんあります。一度探検してみると楽しいです。今は無いですが、昔のUbuntuにはマイクが拾った音を延々と吐き出す/dev/dspなるものもありました。面白いですね〜。

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