リバースプロキシでNWアプライアンスの管理画面にTLS接続してたんですが、
ファームウェアバージョンアップ以降突如みえなくなったのでどうしたことかと思って
apacheのipベースのvhostに書き換えてみたりしたところつながったりして(apacheならNameベースもいけた)、
nginxだとどうしたことかどっちもいけず、なんでなのnginx?とおもってたところ、
スーパーエンジニアの方から、
nginxがproxyでアップストリームに接続するときにデフォルトでHTTP/1.0を使用しているようで、
proxy_http_version 1.1;
を指定すると動いたということで解決しました。
確かにこのへんにそんなんかいてありました。そうだったのかー。
http://nginx.org/en/docs/http/ngx_http_proxy_module.html#proxy_http_version
未確認だけどNWアプライアンスのhttpのバージョンがアップデートで1.0切られたのかな。たぶん。
そんなときはproxy_http_version
を指定しましょうという。
proxy_http_version 1.1;
apacheは以下のあたりをみると、
https://httpd.apache.org/docs/current/ja/mod/mod_proxy.html#envsettings
デフォで1.1で古いのしかしゃべらないアプリ向けにforce-proxy-request-1.0 と proxy-nokeepalive を設定する
ということのようです。だからうまくいったんですね。
勉強になりました。
参考:
http://qiita.com/toritori0318/items/a85d0b1efbd3ea1fc950
https://httpd.apache.org/docs/current/ja/mod/mod_proxy.html#envsettings
http://nginx.org/en/docs/http/ngx_http_proxy_module.html#proxy_http_version