検証環境はCentOS 7。
https://docs.docker.com/engine/admin/systemd/ を参考に。
まずDockerのEnvironmentFileのパスを特定する。ソースコードからビルドするのではなく、yumなどのパッケージマネージャでインストールした場合は、EnvironmentFileというものが設定されているらしい。
$ systemctl show docker | grep EnvironmentFile
EnvironmentFile=/etc/sysconfig/docker (ignore_errors=yes)
EnvironmentFileが/etc/sysconfig/docker
にあることがわかったので、該当ファイルを編集をする。
4行目付近のOPTIONS
で起動時のdocker daemonのオプションを指定することができる。
検証環境では下記のような設定になっていた。
OPTIONS='--selinux-enabled --log-driver=journald'
これを次のように変更した。
OPTIONS='--selinux-enabled --log-driver=json-file'
設定変更後、systemctl restart docker
でDockerを再起動させる。
上記の手順で、デフォルトのLogging Driverをjournaldからjson-fileに変更することができた。