一緒に使う事に何も難しい部分はありませんが、後で忘れた時の為にメモ
stackのインストール
https://github.com/commercialhaskell/stack/releases からDLして適当にインストール、またはインストール済みのstackでstack upgrade
して更新。
この記事ではstackのバージョンは1.0.0以降を想定しています。
ghc-modのインストール
LTS-3系を使用する場合
~/.stack/global-project/stack.yamlまたは~/.stack/global/stack.yamlに次の記述を追加します。
extra-deps:
- ghc-mod-5.5.0.0
- cabal-helper-0.6.3.1
書いたらstack install ghc-mod cabal-helper
でインストールします。
LTS-4系を使用する場合
stack install ghc-mod
でインストールします。
ghc-modは5.4.0.0、cabal-helperは0.6.3.0がインストールされます。
ghc-mod-5.5.0.0/cabal-helper-0.6.3.1をインストールする場合はLTS-3系を使用する場合と同じ設定をします。
LTS-5系を使用する場合
stack install ghc-mod
でインストールします。
ghc-modは5.5.0.0、cabal-helperは0.6.3.1がインストールされます。
cabal-installをインストール
※ghc-mod-5.5.0.0/cabal-helper-0.6.3.1の場合はこの作業は不要です。
cabal-helperがcabalコマンドを使うのでstack install cabal-install
でインストールします。
インストール出来たらstack exec cabal update
しておきます。
cabal-helper-wrapperコマンドの初回のCabalのインストールを手動で実行
※ このステップは必須ではありません。
※ cabal-helper-0.6.3.1以降はならこのステップは省いても問題ないと思います(0.6.3.0だけ何か遅かった)。
cabal-helper-wrapperコマンドは初回実行時にCabalライブラリをcabal-helper用に~/.ghc-mod/cabal-helperにインストールします。
エディタのプラグインからghc-modを呼んだ時にこれが起こるときっとイライラすると思うので、先に適当な.hsファイルに対してghc-mod checkを行ってcabal-helper-wrapperにCabalをインストールさせます。
準備完了
これでghc-modが使えるようになっていると思います。