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GAE/jでGCS Default Bucketを使う

Last updated at Posted at 2014-04-10

GAEからGCSを利用する場合、Bucketを作成する必要がありますが、DefaultのBucketを作成することができます。
Default BucketはDevelopers ConsoleのApp Engine Settingのボタンから作成します。

Screen Shot 2016-03-04 at 18.13.10.png

GCS Default Bucket のメリット

アプリごとにDefaultBucketを取得できる

Bucket名はGCS全体でUniqueである必要があるため、テスト用など複数の環境がある場合、それぞれ別のBucket名を指定する必要が出てくる。
しかし、DefaultBucketを利用すれば、アプリごとにUniqueな名前を出してくれるので、そこを気にしなくてよくなります。

5GBの無料枠がある。

Blobstoreは5GBの無料枠があったのですが、GCSにはありませんでした。
しかし、DefaultBucketについては、Blobstoreと同じく5GBの無料枠が入るようになりました。
ただし、Billingは設定しないと、GCSを使うことはできません。

Default Bucket Name の名前と取得方法

DefaultBucketName は {appId}.appspot.comになります。
また、以下で取得することができます。

AppIdentityServiceFactory.getAppIdentityService().getDefaultGcsBucketName()

Default Bucketも他のBucketと同じようにCloud Consoleで見ることができます。
ACLの設定なども他のBucketと同様に行なうことができます。

上記で取得できる以外は、他のBucketと特に違いはないようです。

Bucketを削除したりできるのかなんかは、怖くて試してないです!

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