GAEからGCSを利用する場合、Bucketを作成する必要がありますが、DefaultのBucketを作成することができます。
Default BucketはDevelopers ConsoleのApp Engine Settingのボタンから作成します。
GCS Default Bucket のメリット
アプリごとにDefaultBucketを取得できる
Bucket名はGCS全体でUniqueである必要があるため、テスト用など複数の環境がある場合、それぞれ別のBucket名を指定する必要が出てくる。
しかし、DefaultBucketを利用すれば、アプリごとにUniqueな名前を出してくれるので、そこを気にしなくてよくなります。
5GBの無料枠がある。
Blobstoreは5GBの無料枠があったのですが、GCSにはありませんでした。
しかし、DefaultBucketについては、Blobstoreと同じく5GBの無料枠が入るようになりました。
ただし、Billingは設定しないと、GCSを使うことはできません。
Default Bucket Name の名前と取得方法
DefaultBucketName は {appId}.appspot.comになります。
また、以下で取得することができます。
AppIdentityServiceFactory.getAppIdentityService().getDefaultGcsBucketName()
Default Bucketも他のBucketと同じようにCloud Consoleで見ることができます。
ACLの設定なども他のBucketと同様に行なうことができます。
上記で取得できる以外は、他のBucketと特に違いはないようです。
Bucketを削除したりできるのかなんかは、怖くて試してないです!