ElectronでWindowsのインストーラを作るのがちょっとわかりづらいので、メモ
前提
- Electronの開発、実行環境がある
- gulpが使える
手順
まずはnpmで必要なパッケージを用意します。
npm install electron-packager --save
npm install electron-windows-installer --save
electron-packagerでパッケージを作っておきます。
(./public
の中にmain.jsがあるようなディレクトリ構成を想定しています。)
electron-packager ./public HelloApp --overwrite --platform=win32 --arch=x64 --version=0.31.2 --asar=true
installer実行のためにgulpfile.js
を書き換えます
gulpfile.js
var gulp = require("gulp");
var winInstaller = require('electron-windows-installer');
gulp.task('create_windows_installer', function(done) {
winInstaller({
appDirectory: './HelloApp-win32-x64',
outputDirectory: './windows_installer',
iconUrl: 'file://' + __dirname + + 'assets/icon.png'
}).then(done).catch(done);
});
gulpを実行する
gulp create_windows_installer
これで、windows_installerフォルダの中にHelloAppSetup.exeが作成されます。
exeを実行するとユーザのAppData/Local
の中にインストールされますが、Windows10だと新しいアプリとして検出してくれないです。(自分の環境だけ?)
このままだと、インストールされたのにどこに入ったのかたいていの人はわからないですね。
そのあたりの設定わかったら追記したいです。or知ってる人教えてください。