1. date関数
date(フォーマット)
date(フォーマット, タイムスタンプ)
- date関数は引数を1つ(or2つ)持てる
- 第1引数:フォーマット(string)
- 第2引数:タイムスタンプ(int)
- 引数1つの時:「現在の時刻」を「指定したフォーマット」で出力
- 引数2つの時:「第2引数のタイムスタンプ」を「指定したフォーマット」で出力
- 戻り値はstring
使用例
下記、2015年3月10日(火)朝6時に叩いたコマンドである。
<?php
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
echo date("Y/m/d H:i:s") . "\n"; //「2015/03/10 06:00:00」
echo date("Y/m/01") . "\n"; //「2015/03/01」
echo date("Y/m/t") . "\n"; //「2015/03/31」
$w = date("w");
$week_name = array("日", "月", "火", "水", "木", "金", "土");
echo date("Y/m/d") . "($week_name[$w])\n"; //「2015/03/10(火)」
-
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
:まずタイムゾーンの設定をすること。 -
Y
:年(4桁表記)-
y
:年(2桁表記)
-
-
m
:月(2桁表記)-
n
:月(先頭にゼロつけない)
-
-
d
:日(2桁表記)-
j
:日(先頭にゼロつけない)
-
-
H
:時間(24時間単位)-
h
:時間(12時間単位)
-
-
i
:分 -
s
:秒 -
t
:指定した月の日数 -
w
:曜日番号(0[日曜]から6[土曜]の値) -
.
:文字列連結 -
\n
:改行
2. strtotime関数
strtotime(日時)
strtotime(日時, タイムスタンプ)
- strtotime関数は引数を1つ(or2つ)持てる
- 第1引数:日時(string)。相対日時や絶対日時を指定可能。
- 第2引数:タイムスタンプ(int)
- 引数1つの時:「現在」を基準とした、「第1引数の日時」のタイムスタンプを出力
- 引数2つの時:「第2引数のタイムスタンプ」を基準とした、「第1引数の日時」のタイムスタンプを出力
- 戻り値はint
使用例
下記、2015年3月10日(火)朝6時に叩いたコマンドである。
<?php
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
echo date("Y/m/d H:i:s", strtotime('-1 day')) . "\n"; //「2015/03/09 06:00:00」
echo date("Y/m/d", strtotime('last Saturday')) . "\n"; //「2015/03/07」
echo date("Y/m/d 10:00:00", strtotime('last Saturday', strtotime('2015-03-07'))); //「2015/02/28 10:00:00」
echo date("Y/m/d 10:00:00", strtotime('last Saturday', strtotime('2015-03-03') + 7 * 24 * 60 * 60)); //「2015/03/07 10:00:00」
- strtotimeの第1引数には
last Saturday
や'2015-03-07'
などが使える。-
last Saturday
のような相対日時を使う場合、第2引数なしなら「現在から見たlast Saturday」、第2引数ありなら「タイムスタンプの日付から見たlast Saturday」
-
- タイムスタンプに
7 * 24 * 60 * 60
を足したら7日後を表す。
※参考URL
▼[PHP]date
http://php.net/manual/ja/function.date.php
▼[PHP]strtotime
http://php.net/manual/ja/function.strtotime.php
▼strtotimeの引数に有効な書式
http://php.net/manual/ja/datetime.formats.php