openFrameworks(以下 oF)には大量のサンプルプロジェクトが同梱されています。「UIKitのビューと oF のビューを一緒に使いたいけどどうやるんだろう」みたいなときにそういうサンプルがあるのがわかってると話がはやいので、ここにサンプルの一覧をまとめていこうと思います。
実行時のスクリーンショットと、ソースで どういった処理が実装がされているか (何の機能のサンプルなのか)も書いていきます。
(※随時更新していきます。ストックしておくと、更新通知が飛んでくるので便利です。)
##PrimitivesExample
(v0.9.8)
ofSpherePrimitive
や ofCylinderPrimitive
といったクラスを使って3D図形を描画するサンプル。
##CoreLocationExample
##ImagePickerExample
##KeyboardExample
##MapKitExample
##TouchAndAccelExample
##advancedEventsExample
##advancedGraphics
##assimpExample
##audioInputExample
##audioOutputExample
##dirListExample
##emptyExample
##eventsExample
##fontShapesExample
##fontsExample
##graphicsExample
##iPhoneGuiExample
##imageLoaderExample
##iosCustomSizeExample
##iosES2ShaderExample
##iosExternalDisplayExample
##iosNativeExample
##iosOrientationExample
##moviePlayerExample
##ofxGuiExample
ビルドして実行すると、nibをロードするあたりでクラッシュするため、プロジェクトにいくつかの修正が必要。
- MyGuiView.xib の File's Owner の Custom Class が "MyMusicView" となっているので、"MyGuiView" に直す
- MyGuiView.xibを、Copy Bundle Resourcesに追加する
UIKit の UISwitch と UISlider で、 oF によって描画されている図形が変化します。
UIKit と oF を同居させる 貴重なサンプル。
##opencvExample
アドオン ofxOpenCv を使ったサンプル。
- 動画を再生(
ofVideoPlayer::play
)しつつ、 - 背景(動画再生開始時のフレームを背景とする。以後、タップするとその瞬間のフレームを背景とする)を差し引き(
ofxCvGrayscaleImage::absDiff
)、 - 指の輪郭を検出する(
ofxCvContourFinder::findContours
)
サンプルです。
##opencvFaceExample
##oscReceiverExample
##oscSenderExample
タッチの情報をReceiver側に送る。
##polygonExample
##soundPlayerExample
##textureExample
##vboExample
ofVbo を使用するサンプル。
VBOというのは Vertex Buffer Object の略で、『頂点データを格納するGPU側のメモリに置かれたバッファ』とのこと。
参考:OpenGL - VBO - PukiWiki for PBCG Lab
##videoGrabberExample
ofVideoGrabber を使用して、 iPhoneのカメラからの入力(動画)をリアルタイム処理 するサンプル。
##xmlSettingsExample
##ビルドエラー修正メモ
- oF v0.9.8 / Xcode 8.3 にて "library not found for -lcrt1.3.1.o" というエラー
→ プロジェクトのTarget iOSバージョンを上げる (参考)