Parse の Cloud Code をはじめて触ってみた際に書いたメモです。 ローカルで生成した JavaScript のコードをデプロイし、iOSアプリから呼んでみる までの手順。
###1. 準備
- Parseダッシュボードからアプリをつくっておく
- コマンドラインツールをインストールする
$ curl -s https://www.parse.com/downloads/cloud_code/installer.sh | sudo /bin/bash
###2. Parse newコマンドを実行する
$ parse new MyCloudCode
EmailとPasswordを求められるので、入力する。
GitHubとかでサインアップした場合、Passwordがないので、ParseのダッシュボードのAccount->Editで設定しておく。
認証に成功すると、
1:MyAppA
2:MyAppB
Select an App:
みたいな感じでどのアプリにするか聞かれるので、番号を入力する。
成功すると、下記フォルダ/ファイルが自動生成される。
-config/
global.json
-cloud/
main.js
-public/
index.html
###3. デプロイする
cloud/main.js にはHello world的なコードが入ってるので、すぐにデプロイして試せる。
$ cd MyCloudCode
$ parse deploy
成功すると、ダッシュボードの Cloud Code タブで main.js の内容を確認できる。
ちなみにこんなコード。
Parse.Cloud.define("hello", function(request, response) {
response.success("Hello world!");
});
###4. コマンドラインからたたいてみる
curlコマンドからmain.jsに実装されているhello関数を呼ぶ。
curl -X POST \
-H "X-Parse-Application-Id: {Application ID}" \
-H "X-Parse-REST-API-Key: {REST API Key}" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{}' \
https://api.parse.com/1/functions/hello
こういうレスポンスが返ってくる。
{
"result": "Hello world!"
}
###5. iOSアプリからたたいてみる
####iOSアプリへParse SDKを導入する
この詳しい手順は省略します。
Parse.frameworkを追加して、依存フレームワークを追加して、APIキーとかをセットするメソッドを呼ぶ、それだけです。
callFunctionInBackground:withParameters:
メソッドで実装した関数を呼ぶ
[PFCloud callFunctionInBackground:@"hello"
withParameters:@{}
block:^(NSString *result, NSError *error) {
if (error) {
NSLog(@"error:%@", error);
}
else {
NSLog(@"result:%@", result);
}
}];
###参考資料