Android開発でKotlinを使おうと思い立ちました。
(クックパッドでは既にプロダクトレベルでの導入も行っているそうです!!
2014/2/1現在は、IntelliJプラグインが用意されているようです。(EclipseはComing Soonになってます)
ちなみにWeb上では簡単に試せます。
http://kotlin-demo.jetbrains.com/
Kotlinとは
IntelliJの開発元、JetBrain社による言語です。
JVM上で動作します。
GroovyやScalaからも特徴を取り込んでいて、簡潔な記述ができるそうです。
更に詳しくはWikipediaへ。
IntelliJのダウンロード
そもそもIntelliJ使ったことないです...
公式サイトからダウンロードします。
http://www.jetbrains.com/idea/download/
今回はComunity Editionをダウンロード。
インストールはApplicationディレクトリへのコピーだけです。
インストールしたIntelliJのバージョンは13.0.2でした。
Kotlinプラグインをインストール
KotlinのGetting Startedの手順通り進めていきます。
Preferences -> Plugins -> Browse Repositoriesを選択していきます。
この画面で以下のURLを入力します。
http://teamcity.jetbrains.com/guestAuth/repository/download/bt345/.lastSuccessful/updatePlugins.xml
するとプラグインが追加されるので右クリックしてDownload And Installします。
Android開発環境の準備
IntelliJの設定をAndroid用に整えておきます。
起動画面から設定を行っていきます。
Configure→Project Defaults→Project Structureと進んでいきます。
プロジェクトの作成
いよいよプロジェクトを作成していきます。
New Project→Application ModuleでAndroidプロジェクトを作成して実行できることを確認しておきます。
MainActivtyが初期表示される場合を例とした場合の手順は以下です。
- MainActivity.javaを削除する
- 同じパッケージでNew→Kotlin FileからMainActivityを作成する(MainActivity.kt)
- 下記MainActivity.ktのように記述する
- 画面右上に「Configure Kotlin」という表示がされるので「as Kotlin (Java) module」を選択する
→選択したディレクトリ(libかlibsあたり)にkotlin-runtime.jar
とkotlin-runtime-sources.jar
が入っていることを確認
package com.example.KotlinTest
import android.app.Activity
import android.os.Bundle
class MyActivity() : Activity() {
override fun onCreate(savedInstanceState : Bundle?) {
super.onCreate(savedInstanceState)
setContentView(R.layout.main)
Log.d("test", "Hello Kotlin Android App!!");
}
}
実行すればアプリが動くはずです!お疲れ様でした!