通知の内容
インスタンス用 OS アップグレードが保留中です。
これらのアップグレードを利用するには、DB インスタンスを選択し、
[Instance Actions] メニューを開いて [Upgrade Now, Upgrade at Next Window] をクリックします。
何も行わない場合、オプションアップグレードは利用可能のままとなり、
必須アップグレードは AWS が指定する将来の日付にインスタンスに適用されます。
メンテナンス列でアップグレードタイプを確認することもできます。
注意: OS アップグレード中はインスタンスがオフラインになります。
困ること
- OSのアップグレード中はオフラインになる事
- アップグレードしないと指定日に強制アップグレードが走る事
AWSサポートに今問い合わせたよ
Q1:無停止でOSアップグレードする方法ないですか?
Q2:マルチAZでは無停止でアップグレードが進行しますか?
A:Multi-AZの場合でも必ずフェイルオーバが1度発生し、フェイルオーバ期間中の 60 - 120 秒程度のダウンタイムが発生致します。
まずはセカンダリのほうで適用され(セカンダリ適用中はRDSの動作に影響はございません。)、その後マスター側をメンテナンスするために1度フェイルオーバーを実施して、メンテナンス済みのセカンダリを新マスターとして利用し、旧マスター側をメンテナンスする流れとなります。
マスター側メンテナンスのために1度は必ずフェイルオーバを実施する必要がございます。
その為、アクセスの少ない時間帯にメンテナンスを入れて、アップグレードして頂く事になります。
テスト環境をマルチAZに変更して[今すぐアップグレード]押してみた
時系列のログをまとめるとこんな感じで進行しました
9月 18 9:35 午前 マルチAZに変更を開始します。
9月 18 9:41 午前 マルチAZへの変更が完了しました。
9月 18 9:54 午前 アップデートパッチ追加開始
9月 18 10:02 午前 マルチAZのフェイルオーバー開始
- 接続確認しながら行っていたのですが、ここでDBへのアクセスが途切れました。
9月 18 10:03 午前 DBを再起動しました
9月 18 10:03 午前 フェイルオーバーが完了しました。
- 実際にDBへのアクセスが復活しました。約1分間繋がらない時間がありました。
9月 18 10:12 午前 アップデートパッチ追加完了しました。
- ここでアップデート処理が完全に完了しました。
- マルチAZ側はアップデートしなくていいのかなーと思ったけど、多分新規にマルチAZに変更したので、すでに新OSで作成されたと推測。
感想・まとめ
- すでにマルチAZにしている環境ではどんな動きするのかなー?→AWS側の回答ですっきりした。
- 必ずファイルオーバが発生して、1分くらいダウンタイムがあるから、メンテナンス入れて更新しないといけない。
- メンテナンス自体はすんなり約18分で完了した。
- 新規にRDSインスタンスを作成してみたら、OSアップデートされた状態で作成されてた。メンテの必要無し