TeXの文書にコードを入れるのにlistingsをよく使うのですが、listingsがデフォルトでは日本語に対応してません。
「listings 日本語」で検索するとjlistingを合わせて使えって記事が多いんですが、jlistingはlastline使うとバグるので、ここではjlistingを使わない方法を紹介します。
XeLaTeXの場合は、\usepackage{xeCJK}
でxeCJKを読み込むと、listingsで日本語を使っても表示がくずれなくなります。
自分の場合は、TeX Live 2014をインストールしたときにxeCJKのパッケージは含まれていたので、個別にインストールする必要はありませんでした。
xeCJKを使う場合は日本語フォントの指定も必要になるので、実際には以下のような内容を追加します。
\usepackage{xeCJK}
\setCJKmainfont{IPAPMincho}
\setCJKsansfont{IPAPGothic}
\setCJKmonofont{IPAGothic}